白衣の投資家ライダー

初めまして。薬剤師をしています。趣味はバイクに乗ってツーリングをすることです。それと投資信託もやっています。皆さんに良い情報を提供できればなと思います。

薬剤師国家試験合格の戦略

どうもこんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は薬剤師国家試験のための戦略について話していきたいと思います。

 

今回の目次は下記になります。

1.はじめに

2.物理・化学・生物

3.衛生

4.薬理

5.薬剤

6.病態・薬物治療学

7.法規

8.実務

9.最後に

 

1.はじめに

薬剤師国家試験は物理、化学、生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療学、法規、実務の9科目から構成されています。皆さんは上の科目の中でどれが得意ですか?人によっては得意科目はないよという方がいますが、全ての科目万遍なく得意だよと言う方は私は出くわしたことはないです。しかし全ての科目が苦手だよという方も出くわしたことがないです。みんな何かしら得点できる科目はあると思います。ちなみに私は簡単な計算と暗記科目は得点源になりそうでしたので、これらの分野を中心に合格を勝ち取りました。下記から各科目の私の戦略を話していきたいと思います。

 

2.物理・化学・生物

これらは一般的に基礎科目と言われていて、全ての科目の基礎となっています。この科目の中でも物理に対する苦手意識を持っている方がかなり多いのが事実です。そこで私は物理の暗記領域と公式に当てはめれば解けるような問題は得点にしようと考えていました。化学に関しては反応関係や簡単な計算問題は解けるようにしておきました。生薬・漢方領域に関しては、かなり踏み込んだ内容を聞いてくる可能性もありましたが、出る内容は限られていたので暗記で乗り切りました。生物に関しても簡単な内容は暗記で乗り切りました。長い文章に関しては一旦保留で飛ばして後で解くようにしました。そうしないと時間が足りなくなる可能性があったからです。

 

3.衛生

衛生はほぼ暗記なので楽でした。コツは自分の生活と絡ませて覚えることです。着色料とか水質とか身近な内容ですので勉強時間以外の普段の生活の中でこれらのことを意識するようにしました。合格するかどうかは衛生にかかっているとも言われているので、ここを得点できるようにしておけば強いです。

 

4.薬理

薬剤師の根幹を成す分野と言えます。私の経験上、得点できる人とそうでない人の両極端に分かれます。私は現役時代は苦手科目でしたが、浪人生時代以降は得意科目に変わりました。最後の模試ではパーフェクトだったと記憶しています。さて、この科目は過去問を繰り返すことでほぼ得点できます。過去問を繰り返していると問われる場所が限られていることに気が付きます。だからまずは過去問暗記することを目指しましょう。

 

5.薬剤

薬剤は科目内で計算と暗記がはっきり分かれています。暗記はやればやるだけ得点源になりやすいのでしっかりと暗記しましょう。年によっては計算問題も簡単な内容になることがあるので得点できるように公式も頭に叩き込んでおきます。

 

6.病態・薬物治療学

ここはほぼ暗記と言っても過言ではないですが、かなり踏み込んだ内容、選択肢が準備される可能性があります。したがって簡単に解ける暗記問題は確実に正解できるようにしておくことが大切です。長い文章、どう考えても誰も正解に辿り着くのに時間がかかる問題は一旦飛ばして後に回す勇気も大切です。

 

7.法規

これは常識問題が多いので得点できる人が多いと思います。しかし帳簿の保存期間の年数など数字で惑わせてくる問題が多いので注意が必要です。年数を確実に暗記してしまえば得点できるので領域になります。

 

8.実務

実務はすごく簡単な問題から難易度がかなり高い問題まで幅広い難易度設定となっています。だから瞬間的に答えられる問題は回答して、難しい問題、時間がかかる場合は後に回して解くようにします。

 

9.最後に

薬剤師国家試験は決して合格できない試験ではありません。まずは最低限の暗記をした後に徐々に踏み込んだ勉強をしていくと必ず得点が上がると思います。ぜひ最後まで諦めずに勉強に励みましょう。最後に私の本棚を紹介したいと思います。

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使用した参考書

いまだに国家試験の勉強に使用した参考書類は家に置いてあります。ああ、頑張ったんだなと思う時もあります。皆さんも続いて合格しましょう。

 

ではまた!!

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