どうもこんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は合格圏内の人が今からやるべきことについてお話をしていきたいと思います。
※本記事はあくまでも皆さんの勉強の参考になるように書いたものになります。勉強方法は全員に当てはまるものではありませんのでそこを理解していただき、参考にできそうな箇所は参考にしてみてください。なお本記事を参考に試験に挑んだ結果、自分に不都合なことが起こっても筆者に責任はないものとします。
今回の目次は下記になります。
1.合格圏内の人は実は意外と危険!
2.では合格圏内の人は何をすれば良いのか?
3.具体的な勉強内容は?
4.最後に
1.合格圏内の人は実は意外と危険!
さて前回は薬剤師国家試験に向けて何をやったら良いかわからない人向けに記事を書きましたね。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
今回は前回の続きの内容ですが、対象者は合格圏内の人向けです。
合格圏内の人って自分は合格するから安心だと思っていませんか?なにせ大学や予備校の講義を聴いていても言っていることは大体わかるし、確認テストも9割正解、模試も合格ラインよりも上。
あ、俺今年は合格しちゃうかも。
と思うのは当然です。
しかし油断は禁物です。私のいた大学で、かなり成績優秀な人で、年度末に成績優秀者として賞状を貰うような方がいました。けれどもそんな彼は試験に合格することはなかったと聞いています。勉強は普段から良くできたでしょうから、問題が分からず、勘でマークしたとかはないでしょう。私の考えになりますが、油断試験に対して油断した可能性やマークミスをした可能性があります。ここから学ぶのは合格圏内の人は実は意外と危険だということです。
2.では合格圏内の人は何をすれば良いのか?
ここで考えなければいけないのが、合格圏内の人は何をすれば良いのか?ということです。もうこれは勉強を続けるしかありません。合格ラインよりも下の人が諦めずに歯を食いしばって勉強しているのに、合格ライン上や少し上の人が休んで良いわけはありません。
また体調には気を付けるべきです。なにせこの大事な時期に風邪やインフルエンザにかかっている場合ではありません。手洗い、うがい等できることをしっかりと行いましょう。
加えてマークミスを防ぐためにも、時間配分には気を付けて模試や問題に取り組みます。理想は試験時間×0.8で問題を終わらせて、残った時間でミスがないかを確認します。こういうと、時間配分は×0.9ではダメなのかということです。
これについては本番は自分が考えている以上に緊張して思いのほか問題を解くのに時間を取られてしまう可能性を秘めていて、9割の時間で問題に取り組んでいると、自分が問題を解き終わったと同時に試験が終了して、マークの見直しができなかった、なんて事態にもなり得ます。練習の段階で試験時間の8割で問題を解くように練習しておけば、本番で多少時間がかかって60分の試験時間で54分、つもり9割の時間がかかったとしても試験時間はあと6分あるのでマークの見直しもできるわけです。
3.具体的な勉強内容は?
前回の記事では今から国家試験の勉強に挑む人は
①過去問
②参考書
③試験日に持っていくものを決める
の順番を提示しました。でも合格ライン以上の人はおそらく過去問はほぼ完ぺきだと思います。よって
①参考書
②模試やその他の資料
③過去問
④試験日に持っていくものを決める
の順番で良いと思います。一見やらなければいけないことが増えたかのように思いますが、過去問はほぼ完ぺきであることを考えると、③はそれほど時間がかかりません。少し時間をかけるだけで過去問は完璧になると言っても良いでしょう。
4.最後に
薬剤師国家試験まであと少しです。今からやれることは限られていますが、その限られたことをすべてやれる人はさらに限られています。ぜひ、合格できるようにその極少数の限られた人を目指して駆け抜けましょう。皆さんの合格を祈っています。
ではまた!!