どうもこんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬剤師の業務の流れに関する話をしたいと思います。
皆さんは薬剤師の業務内容を見たことがありますか?今回の記事を通じて皆さんに少しでも薬剤師業務が伝われば良いなと思います。
※多くの都道府県で同じような業務内容かとは思いますが、お住いの地域によっては若干業務内容が異なる場合もあります。あくまでも今回の記事は参考程度と考えて頂ければ幸いです。
今回の目次は下記になります。
1.薬局薬剤師業務
2.病院の薬剤師はどうか
3.最後に
1.薬局薬剤師業務
薬局薬剤師の業務をみてみましょう。
薬局を訪れると、処方箋とお薬手帳を事務や薬剤師に渡します。(処方箋受付)
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薬剤師は処方箋と今までの記録をチェックします。この時に処方箋の中の薬の用法用量、相互作用をチェックします。(処方監査)また、お薬手帳も確認して他との相互作用も確認します。
この段階で、疑問があれば病院に問い合わせをします。(疑義照会)
場合によっては薬が変更されることもあります。
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薬を取りそろえます。(調剤)
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取りそろえた薬が正しいかを確認します。(調剤薬鑑査)
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患者さんに指導
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会計
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記録
上記の内容になります。
ほぼこれに沿った形で業務をしていることが多いので、薬局を訪れた際は一度調剤室を見つめてみてください(笑)
あなたが飲むあるいは使用する薬はこのような流れで手元に渡ってきます。
薬学生の方に関してはしっかりと見てみることをおすすめします。きっと頑張っている薬剤師の姿は未来のあなたかも知れません。
2.病院の薬剤師はどうか
病院の薬剤師は院内の入院患者向けの調剤や外来患者向けの調剤をしているところが多いと思います。
内容は上記に概ね準じていると思います。
処方箋受付はないところがほとんどではないでしょうか。
会計については薬代金も含めた代金を病院、診療所で払い終わってから薬をもらうことになると思います。
だから病院の薬剤師と会うのは
患者さんから質問があったり、病院スタッフから薬剤師へ説明の依頼があった時
になるかと思います。
私の病院時代もそんな感じでした。
そんな病院薬剤師を見てみたい方は、ぜひ自分の飲んでいるあるいは使用する薬で気になることは聞いてみましょう。
きっと丁寧に教えてくれると思いますし、何よりも疑問点無く服用するためにも、ぜひ積極的に質問してみましょう。
3.最後に
今回の内容はどうだったでしょうか。本記事を読んだ人の中にはガラス越しに何をやっているのだろうと思った方もいるかもしれないし、全く興味が無くてスマホを触っていたら薬ができていたという方もいると思います。
今回の記事を通じて知られざる薬剤師の生態が皆さんに伝われば幸いです。
特に薬学生諸君は現場で薬剤師がどのように動いているかをしっかりと見てみましょう。
ではまた!!