こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、大学院生活に関する話をしたいと思います。
前回の記事は下記になります。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
さて、今回の目次は下記になります。
1.大学院の講義はどうか?
2.1年生の時は・・・
3.2年生の時は・・・
4.発表と修論提出へ
5.学位取得!
1.大学院の講義はどうか?
さて、大学院に入学したことがない人にとっては大学院の講義ってどうなんだろう?難しくないんだろうか?と疑問に思うかもしれませんね。
結論から述べると、取る科目に寄りますがなんとかなります。
私が在籍していた大学院では、書籍で学習してレポートを提出するというものでした。1年間を通してレポートを提出して、無事担当教員からテストを受験することができます、という案内があれば、ペーパーテストもしくは口頭試問の受験が可能になります。
しかし、受講科目によってはレポート提出がやたらと難しくて、今までと異なる専攻分野を勉強してきた学生は困難と感じるかもしれません。
ですので、受講する科目は予めシラバスを熟読して、取りやすい単位取得に全力投球しましょう。あくまでも大学院は研究する場所ですので、講義に時間を割いていては卒業が危うくなります。
2.1年生の時は・・・
大学に入学した時に先生から、
まずは座学講義をすべて受講して単位を取ってください。そして2年生では研究に没頭してください。
というアドバイスをいただいたので、1年生の時は座学講義で必要最低限の講義数を受講しました。
同時に特別研究も受講しました(これは2年間受講の必要があるので)。
本を読み、レポートを書きながらも担当教員と、論文完成に向けて打ち合わせを行っていきました。
無事、レポートも提出してペーパーテストと口頭試問を受験して合格しました。
3.2年生の時は・・・
座学講義の単位を無事修得したので、2年生では修士論文に向けて全力投球するのみでした。
しかしこの研究と言うのが本当に大変でした。先行研究を読み、ある程度の方向性が決まった1年生。しかし、その方向性を何度も修正して、教員の先生と連絡を取り、調査協力をしてくれる団体にアプローチ。そこでも何度も調査方法の修正を行ったりしました。やっとこさ、調査開始になったのは10月にはいったぐらいだったでしょうか。参考までに他の学生はどうだったのかというと、すでに調査を終えてまとめに入っている時期でした。
この時期は本当にぎりぎりの調査でかなり焦っていました。
4.発表と修論提出へ
年末年始に修論と発表原稿を半泣きになりながら修正し、なんとか1か月後に発表。
発表中はとても緊張しましたが、それ以上に緊張したのが発表後の口頭試問と個人面談。
特に個人面談の精神状態は相当なものがありました。なにせ私VS研究科全ての教員。
まあ話しかけてくるのは担当してくれた数名の先生なのですが、周りに先生がいるという状況というのが恐ろしい。そこでは
君の研究は新規性が薄く、学位取得は難しい。論文の構成を考えるべきではないのか。
提出された論文を練り直しても学位はあげられない。一から書き直す必要がある。
などもうボロカス言われました。
それから2週間かけて、先生と綿密な打ち合わせをして修正に修正を重ねて提出にこじつけました。もう何回書き直したのかわからないぐらいに書き直しました。
5.学位取得!
修正論文を提出してから数日後。修士課程修了の通知が大学からやってきた時は本当にうれしかったです。大学院生活をこの1回にまとめると、薄っぺらいような感じがするかもしれませんが、決してそうではありません。研究というものは、2年間で行おうとすると本当に難しいものだと思います。先生から入学当初に2年間というのはあっという間だからね、と言われました。入学当初はあまり気にも留めていませんでしたが、修士課程を経て
2年間って短いなあ
と本当に思いました。これから修士課程に籍を置く方は時間の短さを意識しておいてください。
それでは皆さん、コロナにも負けずに勉学に励みましょう。
ではまた!!