こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、『東大教授が教える 独学勉強法』という本を紹介したいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.『東大教授が教える 独学勉強法』とは?
2.自分の頭で考えることが大切、ということを教えてくれます
3.情報収集はどうするか?
4.最後に
1.『東大教授が教える 独学勉強法』とは?
この本は大学教授が書いたものであり、タイトル通り独学での勉強方法が中心に書かれたものです。しかし、タイトルだけを見ると受験生向け、のように感じるかもしれませんが学者や研究者になりたいという人も大いに参考になる本だと思います。というのも、
結局勉強は自発的にやってなんぼ
だからです。本書ではその独学の大切さを学ぶことができるので、受験生のみならず多くの方の参考になるのではないでしょうか。
2.自分の頭で考えることが大切、ということを教えてくれます
本書では、自分の頭で考えることが大切ということを学び取ることができます。予備校や学校から与えられた課題をこなせば答えのある問題には解答できるかもしれませんが、それから先の、答えのない問題にはどうやって対応するかは学校側は教えてくれません。
私自身、修士課程を修了したので答えのない問題、という表現はわかるような気がします。だって研究というものには答えが用意されているものではありませんからね。自分で探していくのです。そのためにも独学をする、ということが必然に必要になってくるわけです。
3.情報収集はどうするか?
本書では情報収集や本の読み方に対する大切さも教えてくれます。未知の領域に入り込むにはやはり書籍が重要になってきますが、それがなかなか難しい。なのでその分野の入門書や概説書等でその分野が見渡せるものを購入してみることが大切なのです。
私も大学院での研究計画を練る際には、国際協力という未知の領域でしたからその分野の概説書を購入して読み進めました。さらに気になった箇所については参考文献も購入して深掘りしていくようにしました。ある程度知識をストックできたら論文を読んで、自分の研究の参考にするように努めました。いきなり論文を読んだこともありましたが、バックグラウンドが違うのでチンプンカンプンで、どうしても概説書の購入は避けられませんでした。しかし急がば回れで研究初期に概説書の購入を思い立ったとは良かったです。あの時に無理やりに論文に挑んでいたら思わぬ時間ロスになっていたでしょうから。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。独学って難しいよねと思った方、実は独学は避けては通れない道なんです。合格することがゴールというとらえ方だと、答えのない問題にブチ当たった時に非常に困惑します。しかし独学すること(つまり自分で考えるクセ)がある人は考えて答えを見つけることができるかもしれません。ぜひ、独学の参考にしたいという方は本書を手に取ってみましょう。
ではまた!!