こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、今後取得を検討している認定薬剤師は何が良いかを考えてみようと思います。
今回の目次は下記になります。
1.認定薬剤師とは何か?
2.今後薬剤師はどうなっていくか?
3.生薬漢方認定薬剤師
5.在宅療養支援認定薬剤師
6.災害医療認定薬剤師
7.最後に
1.認定薬剤師とは何か?
以前の記事で認定薬剤師の種類については軽く触れました。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
病院に努める友人の理学療法士から言われたのですが、認定薬剤師を取るとその業務に従事できるようになるのかと問われたのですが、薬剤師が認定薬剤師を取ろうが取るまいが別にやらなければいけない業務はやる必要があります。つまり認定薬剤師を取っても取らなくても変わらないということです。現状は。
2.今後薬剤師はどうなっていくか?
じゃあ何が言いたいのかというと、今後はもしかしたらある程度の認定薬剤師でないとできない業務が出てくる可能性があると私は考えています。
たとえば、ある領域にはその領域に特化した認定薬剤師や専門薬剤師を置く、とかですね。こうなってくると薬剤師免許を取っただけでは仕事にありつけない可能性が出てくるわけです。
もしくはある領域の認定薬剤師を持つ人の服薬指導は○○という加算が取れる、とかね。これは個人的にありそうだなと思います。そうなると薬局的には薬剤師オンリーよりもその領域の認定薬剤師を持った人を欲しがるのは当然です。
ではここで現状、私が興味を持っている認定薬剤師をいくつか挙げていこうと思います。
3.生薬漢方認定薬剤師
漢方ってどこの病院、薬局でも処方されますし、身近だと思うんです。なので取っておいてそんはない薬剤師の資格の1つではないでしょうか。
実はこの生薬漢方認定薬剤師は数年前にチャレンジした経験があります。大学院生だった時に、大学院の勉強をしつつこの認定薬剤師を取ってやろうと思っていました。その時は普段の日常業務の延長だから合格するだろうと思っていましたが、見事に撃沈しました(笑)。どうやら私は極度の不器用なので大学院と認定薬剤師の同時取得は向いていないと思いました。まあ大学院は無事修了したので良かったですが。
これらの領域は本当に難しいのが現状です。というのも小児の場合の多くは体重で投与量が決まるし、妊婦等の場合は、胎児に影響が出る薬も大なり小なりありますからね。この領域は必要と言っても良いでしょう。
5.在宅療養支援認定薬剤師
これも今後の日本を考えると必要な薬剤師だと考えます。多くの方が自宅で暮らしたいと考えますからね。薬剤師的には、服用、投与している薬の効果や副作用をチェックする技術は医者では難しいのではないでしょうか。そういったことからも薬剤師が身につけておくべきだと思います。
6.災害医療認定薬剤師
この領域で特に何か加算が取れるかと言われると微妙ですが、そんなことは抜きにして取っておくべき領域だと私は考えます。日本は昔から災害が多い国ですからね。もしもの時のために資格は取らなくても勉強しておくべき領域でもあります。
7.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。私は薬剤師経験もそれなりの年数になりました。ここで1つ、何かの分野にチャレンジしていこうと思っています。まずは上記5つから検討して絞り込んでいこうと思います。
ではまた!!