こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬学部は4年制で良かったのではないかと思う話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.薬学部は6年制なんです
2.多くの大学で定員割れ
3.学費も高い
4.最後に
1.薬学部は6年制なんです
もう私のブログの読者の方ならご存知だと思いますが、薬学部は6年制なんです。医学部や歯学部と同じ6年間大学に通って勉強に励むのです。私はこれが嫌で嫌で仕方がありませんでした。なぜ6年間も大学に通う必要があるのか、今まで4年で卒業できたのにストレートに行ってもプラス2年間も通うのはそれなりのメリットがあるのか。ずっと考えてました。個人的には4年制で良かったのにとも思っています。実際大学に6年と少々生活してみてあまりメリットはなかったなあと思いますし。それは大学受験の時の倍率にも出ています。
2.多くの大学で定員割れ
大学受験をするにあたって多くの方が大学の倍率をみると思います。人気の大学や学部だと倍率も高く、2倍、3倍と高い競争率が目立ちます。その一方で人気のない大学や学部は0.8倍や0.5倍等定員割れが目立ちます。
じゃあ薬学部はどうなのか、というと
競争率が低く、定員割れを起こしているような状況
が続いています。まあ募集定員を調整して、入学定員を減らして見かけ上定員割れを少なくしているようなところもあるかもしれません。
とりあえず何が言いたいかと言うと
高校生から見ても大学に6年間通う必要性に疑問を感じている
ような気がしてなりません。
繰り返しになりますが、4年間で取れていたものを6年に延ばされたのではたまったものではありません。
3.学費も高い
多くの私立大学で学費が年間約200万円、これが6年間続き、単純に計算しても1200万円の出費になります。これはもう家計の圧迫につながっていますよね。学費だけでもその額ですから、下宿や教科書代を含めるともっとかかります。4年制の時よりも400万円も余分に払う上、2年間に稼ぐはずであった給料も稼いでいませんからね。もう悲しくなりますね。じゃあ国公立に、と考える人もいますが、国公立だと学費が安くて定員も私立よりも少ない大学が多いですから必然的に倍率も上がります。難易度がグッと上がってしまい、よろしくない結果になってしまって結果私立に、という人もいます。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。多くの学生が手に職を、と考えて薬学部に入学する人もいるかと思いますが、まずは目的を明確にしてみることをお勧めします。すると薬学部以外、という選択肢も出てくるかもしれません。
ちゃんと考えて薬学部に入った人。その人は6年間も学ぶわけですから、理想の薬剤師を探しましょう。世の中にはぶっ飛んだ薬剤師がいるのも事実ですから、それらを見分ける目も6年間で養うようにしましょうね。するとあとの学生生活がワクワクして、勉強もやる気が出ることでしょう。
ではまた!!