こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬剤師はAIに取られるのかという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.まずは結論から
2.AIの発展が凄まじい
3.薬剤師業務のどれがAIに代わるか
4.薬剤師の数は絞られてくるはずです
5.最後に
1.まずは結論から
まず最初に結論から述べてみたいと思います。私個人の意見としては
薬剤師はAIに取られる
と思います。ただし、完全にAIに仕事を取られるのではなく少数の薬剤師が生き残ってAIと共存すると思います。次に理由を示してみたいと思います。
2.AIの発展が凄まじい
皆さん近年のAI技術の発展は凄まじいものがあると思いませんか?何か質問があると音声案内で教えてくれたり、通訳だって小さな機械一つで可能だったりします。今から数十年前、私が子供の時には考えられなかった技術です。そんな技術はこれから先、より高度なものになっていくのは間違いないでしょう。某映画のように機械VS人間、なんてこともあるかもしれませんね。
3.薬剤師業務のどれがAIに代わるか
ではここで薬剤師業務のどの部分がAIに代わるのかを考えてみようと思います。薬剤師業務は
- 処方箋受付
- 処方鑑査
- 調剤
- 監査
- 服薬指導
- 必要に応じて疑義照会
があります。他にも
- 在宅業務
- 抗がん剤や輸液の調整
があるところもあるでしょう。ではここでどの業務がAIに代わるのかを考えてみましょう。
- 処方箋受付⇒AIに代わる
- 処方鑑査⇒部分的にAIに代わる
- 調剤⇒部分的にAIに代わる
- 監査⇒AIでは不十分
- 服薬指導⇒AIでは不十分
- 必要に応じて疑義照会⇒AIでは不十分
- 在宅業務⇒AIでは不十分
- 抗がん剤や輸液の調整⇒AIでは不十分
どうでしょうか。業務の中でも単純なものはAIに代わる、少し複雑だったり調整が必要なものに関しては部分的にAIに代わるとしました。
そして最終的なチェックや個人個人に合わせた指導、業務的にかなり複雑なものに関しては薬剤師が必要だと考えて上記のように分けてみました。
4.薬剤師の数は絞られてくるはずです
上記はほんの一例です。10年~20年以上先を考えるともっと技術は進歩するでしょう。でもやはり複雑な業務に関しては最低限の薬剤師は必要だと思うから、薬剤師はゼロにはならない、でも限りなく数は絞られて一部の薬剤師とAIは共存すると私は予想します。これが上記の結論を述べたことと繋がります。
5.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。これから先、AIに仕事を奪われる可能性もゼロではありません。そうなった時、あなたはどうしますか?
いや、奪われないだろう
と楽観視するのも結構ですが、もしもの時のために生き残る手段を考えて専門性を磨くことも大切だと思いますよ。ぜひ、日々勉学に励みましょう。
ではまた!!