こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、複数の証券口座を持つメリット、デメリットの話をしていきたいと思います。
※本記事は投資を推奨するものではありません。投資は自分の責任で行うようにしてください。
今回の目次は下記になります。
1.証券口座は複数持っても良いのか
1.1.NISA口座は1口座しか開設できない
2.複数証券口座所有のメリット
2.1.何かあった時に別の証券口座からアクセス可能
2.2.目的別に管理できる
3.複数証券口座所有のデメリット
3.1.PC上での管理が面倒
3.2.書類の管理が面倒
4.最後に
1.証券口座は複数持っても良いのか
まずは証券口座を複数持っても良いのかということを疑問に思う人もいるでしょう。結論を述べると
複数の証券口座の所有は可能
ということです。A社の口座を持っていて、B社も開設したい・・・大丈夫です。
1.1.NISA口座は1口座しか開設できない
複数の証券口座の開設は可能なのですが、残念ながらNISA口座の複数開設は不可となっているので注意が必要です。気に入った証券口座でNISA口座を開設して使い倒すように心がけましょう。
2.複数証券口座所有のメリット
では本題の複数証券口座所有のメリットですね。
2.1.何かあった時に別の証券口座からアクセス可能
○○ショックという不測の事態に陥ると、サーバーからアクセスできない状況が訪れることがあります。そんな時に1つしか証券口座しか持っていないと、もうお手上げです。
株式市場がどうなっていくのか・・・想像するしかありません。
まあ○○ショックという不確実なものよりも現実的な話をすると、一方の証券口座のメンテナンスの可能性は十分あります。
それらの場合に備えて複数の証券口座を持っていると、1つが駄目でももう一つからアクセスできる可能性もあります。
2.2.目的別に管理できる
長期投資をやっているが、短期投資もやってみたい。でも複数の証券口座を開設するのも何かと面倒だし、1つで良いや。
そんな人もいますよね。でも1つの証券口座で複数の目的に応じた管理をできる人はいないと思った方が良いでしょう。
気が付くと、長期投資のつもりが短期投資に資金を使ってしまった。
そんな可能性だってあるかもしれません。
でも証券口座を分けておいて、A社は長期投資用、B社は短期投資用としておくと混同してしまうこともないでしょう。
3.複数証券口座所有のデメリット
では逆にデメリットはあるのか、という話しをしていきましょう。もちろんありますよ。
3.1.PC上での管理が面倒
もうこれに尽きます。管理が面倒なのです。長期投資用、短期投資用に証券口座を分けると、今までは一つの口座だけをチェックすれば良かったのですが、複数持てばその分チェックする必要があるので、ストレスがかかってしまいます。もちろん人によって長期投資用の画面はほぼ見ない、という人もいますが、ゼロの人はいないでしょうから、手間は大なり小なりかかると思った方が良いでしょう。
3.2.書類の管理が面倒
もうとにかく複数の証券口座を持つのは管理が大変なんです。それはPC等の画面チェックもそうですが、書類管理も面倒なのです。証券口座を開設すると重要な書類が送られてくるわけですが、それらをきちんと管理しておく・・・一つの証券口座だけならまだ良かったのでしょうが、複数持つとその分ファイリングしたり綴じたりするのが大変なんです。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。最後に今回の記事をまとめておきましょう。
- 複数の証券口座を持つメリット
・不測の事態の時に対応できることがある
・目的別に応じた資産運用が可能
- 複数の証券口座を持つデメリット
・管理が面倒
以上です。本記事をきっかけに複数証券口座を開いてみたいと思った方、やっぱり面倒だから止めておこう、双方の方に役立てば良いなと思います。
ではまた!!