こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、会社の為に働くのではなく社会の為に働きたいという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.職業柄思うこと
2.1.自分は誰の為に働いているか
2.2.会社の為に働いている?
3.最後に
1.はじめに
初めての方に私の経歴を軽く話していきたいと思います。
私は大学卒業延期を喰らって予備校に通い、翌年の薬剤師国家試験に合格しました。
今思い出しても充実していない生活でしたね。
その後、薬剤師として病院の薬剤部で1年半勤務した後に薬局に転職して現在に至ります。
薬剤師歴としては数年の経験を有することになります。
2.職業柄思うこと
今回の記事は私だけかもしれませんが、最近ずっと思っていることがあります。それはタイトルにも記したように会社の為に働くのではなく社会の為に働きたいということです。
2.1.自分は誰の為に働いているか
もちろん自分のため、近しい人のために働いているのは当然です。でももっと大きなくくりで見た場合に今の自分は
会社の為に働いている
という気がしてなりません。ここ、重要ですよ?何度も言いますが、医療関係者というのは社会の為に働くものだと思っていますので。
2.2.会社の為に働いている?
いや、私は患者さんにしっかりとした指導、説明をしているので患者さんのために働いているんだ!という方もいるでしょう。もちろん私もそれを完全に否定する気はありません。でも100%患者さん、社会の為に働いているのかというと疑問です。だって
場合によっては患者さんに対して行った行為に○○加算という算定を取ことができる(つまりそこにはお金が発生する)。
※これは法律に明確に規定されているので、正当な理由があれば取っても良い
↓
その算定での料金は薬剤師個人の給与にプラスされるのではなく、会社の利益になる
ね?こう見ると患者さんのための医療と言いながらも会社に利益が発生する仕組みになっているんです。
別にそのシステムが間違っているとは言いません。医療者として、患者さんや社会の為になるのであればドンドン取り組むべきです。でも薬剤師個人の頑張りが個人ではなく雇っている会社のものになるのは違うかなあと思います。
2.3.社会の為に働くことを意識してみる
ちょっと患者さんや社会の為に働くことに視点を置くと見え方も変わってくると思うんです。
病院や薬局に来れない患者さんがいる➡在宅医療がというシステムがある
残薬がある患者さんがある➡病院と連携して日数を変更、服用しやすいような方法を一緒になって考える
これらの行動が自主的にできるようになるはずです。会社のために働くとなると、
言われたことだけやっておけばよい➡受け身になりやる気もなくなる
こうなってくると他のスタッフや患者さんから頼られることもなくなっていくでしょう。
そんな人は一度どうあるべきかを考えてみると良いでしょう。
3.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。これから薬剤師や医療従事者として働こうとしている皆さん、ぜひ会社の為に働くのではなく社会の為に働くということを思いながら仕事をしてみてください。きっと会社の為に働いている人ととは違った視点から医療に貢献できるはずです。
ではまた!!