こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、病態・薬物治療学の攻略方法という話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.病態・薬物治療という科目・・・
2.1.おそらくどの科目よりも難易度の変化が激しい
2.2.基本は他の科目と同じ
2.3.新しい情報は新薬を参考にする
3.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.病態・薬物治療という科目・・・
おそらく薬剤師国家試験の中でも1,2位を争うぐらい難しい科目の一つ、病態・薬物治療という科目について話していこうと思います。
2.1.おそらくどの科目よりも難易度の変化が激しい
個人的な見解になりますが、病態・薬物治療に関しては年によっては例年通りの難易度だったり、ある年には難化したりと難易度の変化が激しい科目の1つになるかと思っています。そんな一種の不安定さを持つ科目の攻略方法はあるのでしょうか。
2.2.基本は他の科目と同じ
基本はどの科目も同じになります。過去問やテキストを基本にして勉強を進めていくという王道スタイルです。病態・薬物治療は一見すると
覚える
という印象を持っている人も多いと思いますが、最初はそれでも構いません。でも勉強を進めていき、ある程度の範囲を網羅したら、
覚えた内容をいかにして引っ張り出せるか
ということに挑戦してみてください。つまり1+1=2の2という答えを覚えるのではなく、どうやって2という答えに辿り着くのか、ということに挑戦する、ということになります。じつはこれがとても大切です。理論問題よりも実践形式の問題に取り組む際に考え方の参考になることが多いからです。
2.3.新しい情報は新薬を参考にする
勉強を続けて病態・薬物治療が分かってきたら、最終的には「新しい情報」も押さえるようにしてください。去年どのような新薬が出たのか・・・これを押さえるだけでも十分です。
新薬が出る➡その疾患は注目が集まる➡試験に出やすい
このような流れでその疾患が試験に出題される可能性もありますからね。
3.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。病態・薬物治療の講をまとめると
- 過去問やテキストをベースに基本を覚える
- なぜその答えになるのかを考える
- 新薬情報にも注目する
になります。引き続き勉強を継続し、合格を勝ち取りましょう。受験生の皆様からの吉報を待っています。
ではまた!!