こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、コミュニケーションは本当に難しいという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.コミュニケーションの難しさ
2.1.コミュニケーションの難しさ
2.2.いきなり結論を聞いてはいけない
2.3.重要なのは枕詞
2.4.信頼関係を築くのが一番難しい
3.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.コミュニケーションの難しさ
皆さんはコミュニケーションは得意ですか?私は残念ながら苦手ですが、今回はそんなコミュニケーションの重要性の話をしていきたいと思います。
2.1.コミュニケーションの難しさ
コミュニケーションは本当に難しいものです。何といっても我々の職業の場合だと一言でトラブルに発展する可能性だってあるわけですからね。
逆に上手な人は、一言で信頼関係を築ける場合だってあるのです
この違いはどこからくるのでしょうか。
2.2.いきなり結論を聞いてはいけない
我々の業界の場合、良くあるのが
相手にいきなり結論を聞いてしまう
ということです。
今日はどうされたのですか?
こう聞くのはNGだと言うことです。なぜ問題なのかというと、
相手からするとどうして突然そんなことを聞いてきたんだろう・・・・。
と数秒考えてしまうからです。するとその間に相手は、
この人はなぜこんなことを聞いてきたのか➡いきなり失礼な人だ➡大体お前は誰だ
という結論になり、
お前はどうしてそんなことを聞くんだ!
とトラブルになってしまうのです。
2.3.重要なのは枕詞
ここで重要なのは枕詞です。
今日は○○が追加になっていますが、どうされたのでしょうか?
この前半部分を入れるだけで相手は
そう言えば先生が今日は○○を追加するって言ってたな➡そういえばここ最近調子が悪かったからなあ
そう言った感じで相手の心構えができるのです。
2.4.信頼関係を築くのが一番難しい
私には残念ながら後輩と呼べる人がいません(職場では私が一番年下ですので)。しかしもし後輩ができたら、初の服薬指導で緊張している後輩に何というのだろうか、と考えることは良くあります。私なら
相手の話をたくさん聞いて来てください。話すのはその後で良いです。
と言うかなあと思っています。というのも相手もどこの馬の骨とも分からない奴に自分のことを知られたくはないでしょう。
なので最初は一言、二言でも相手が話すことをしっかりと聞く、そうすることで相手は
この人はよく相槌を打って耳を傾けてくれる
と思うようになるはずです。そうやって回を重ねるうちに
実はね、薬剤師さん。私は・・・
と今まで誰にも話してないようなことを話してくれる瞬間がやってきます。これでやっと患者さんとの信頼関係を築けたと言えるのではないでしょうか。
ここまで来るのに、コミュニケーション能力が高い人はすぐ到達できるかもしれませんが、私の様にコミュニケーション能力が著しく低い方は時間を要することが考えられます。
でもいいじゃないですか。結果、患者さんからの信頼関係を得られたという点で言うと同じなのですから。
3.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。今回は熱くなってしまって結構な長文になってしまいましたね。でもコミュニケーションというのは本当に大切なのです。
新人の皆様。まずは相手の言っていることに耳を傾けてみましょう。
相手に何か尋ねる時は枕詞を置きましょう。
これらを意識するだけできっと患者さんの信頼関係を築くことができるはずです。お互い頑張りましょう。
ではまた!!