こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、社会人が大学院に進学する事の大変さを話していきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.社会人で大学院へ進学するということ
2.1.受験情報がかなり閉鎖的
2.2.大学院の選び方
2.3.入試科目
2.4.研究計画書が大変
3.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.社会人で大学院へ進学するということ
前回は社会人の受験の大変さを話しましたが、今回はよりピンポイントに大学院に関する話をしていきます。前回の記事は下記から読めるようにしておきました。良かったらどうぞ。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
2.1.受験情報がかなり閉鎖的
大学受験だと多くの場合は各予備校が情報を収集しているので容易に受験情報を仕入れることが出来ますが、大学院はそうはいきません。
周りは就職という場合が多いでしょうから、自ら受験情報を仕入れないと本当に分からないことだらけです。これは他大学だけに限らず、自大学でもそうです。誰も手を差し伸べてくれません。
2.2.大学院の選び方
大学の場合はどれだけ懸命に頑張って有名大学に入るかという勝負でしたが、大学院はそうではありません。
自分のやりたい研究内容と合致する大学院を受験する
のが定番です。もし知名度だけで大学院を選んでしまうと修士課程であれば2年、博士課程であれば3年もしくは4年間は興味のない分野の研究をすることになってしまいます。
2.3.入試科目
これはかなり大学院によって異なります。しかし多くの場合は
・研究計画書+面接
・研究計画書+面接+英語
・研究計画書+面接+英語+専門科目
のいずれかに該当するでしょう。ちなみに私が他大学の大学院を受験した時には研究計画書+面接でした。面接は絶対にあると考えても良いでしょう。
英語や専門科目の形式についても自身で希望する大学院に問い合わせをする必要があります。
2.4.研究計画書が大変
英語、専門科目はある程度馴染みがあるかもしれませんが、研究計画書というのは初めて聞く人も多いでしょう。研究計画書とは、自分が大学院でやりたい研究を書く、と言うものです。これまでの研究で何が分かっていて何が分かっていないのか、自分はそれをどうやって明らかにしたいのかを書き記すのです。
3.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。大学院受験というのは情報収集がカギを握っていると言っても過言ではありません。特に日中仕事をする社会人の方が受験の情報を仕入れるというのは過酷でしょう。しかしまずは希望する大学院を選ぶところから始めてみましょう。そしてその大学院の先生にメールを送ると親身になって相談に乗ってくれるはずです。私が大学院を受験するのにも当たって先生に相談に乗ってもらいましたからね。
社会人受験生の皆様からの吉報を待っています。
ではまた!!