こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、直前講習だけでは合格しないという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.直前講習・・・
3.当たり前だが直前講習だけで不十分
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.直前講習・・・
薬剤師国家試験まで本当にあと少しですよね。そうなると多くの学校ではある行事が開かれます。そう
直前講習
というやつです。
これは各学校がしのぎを削って近年の出題傾向や現場の声を参考に試験に出題されそうな箇所を教えてくれるというものです。
あの分野は近年出題されていないから今年は出題されるだろう
病院や薬局では○○という知識が必要とされている。なので受験生には現場に出る前にその知識を知っておいて欲しい
そんな情報を参考にして直前講習の資料が作られているはずです。なにせ各先生が思い思いに資料を作ってしまったら、全くトンチンカンな資料が出来上がってしまいますからね。
3.当たり前だが直前講習だけで不十分
白衣さん!試験に出るところを教えてくれるのならその直前講習だけ受ければ合格できるじゃないですか!
そう考えるのも愚かな話です。良いですか?直前講習というのは
試験に出題されそうな箇所を教えてくれる
のです。必ず出題されるものではありません。確率的に言えば五分五分かもしれません。そんな資料を隅から隅まで覚えるのは時間的には勿体ない。
そうではなくて今までやってきた勉強の息抜きに資料に目を通すぐらいのレベルで十分です。
出題されたらラッキー、ぐらいの発想でちょうど良いと思います。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。私のSNSにも各学校から直前講習の案内が来ていました。その案内を見るたびに
試験まであと少しなんだ・・・。
と勝手に思っています。受験生の方には最後の最後まで諦めずに勉強を続けて欲しいと思います。
ではまた!!