こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回はなぜ合格=ゴールと思ってしまうのかという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.合格=ゴールと思ってしまう人がいる
3.合格=ゴールと思わないために
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.合格=ゴールと思ってしまう人がいる
これは合格前に話をしておかなくてはいけないということで書こうと思います。
皆さん・・・合格するということとゴールをイコールだと思ってしまう人が何人かいるのを知っていますか。
合格したぜ!やったぜ!今まで辛かったから遊ぶぜ!
といういわゆる解放感のようなものが発生してしまって良い意味で遊んでしまう人がいるんですね。
・・・この気持ちは十分分かります。
そう言う人はある種真面目な人が多いのではないでしょうか。人間というのは大なり小なり欲があるわけですから、抑圧されていた欲が出てきたと言ってもいいのです。
上手にガス抜きができなかった人間だと言っても良いのです。
しかし4月から働くという人にとって遊んだ人間というのは知識が抜け落ちていることが多いのです。
あれ?何だっけ?
という頭になってしまっているのです。これは勿体ない。
なので合格=ゴールとしているのが問題なのです。この対策をしておかなくてはいけません。
3.合格=ゴールと思わないために
この対策は簡単なのです。
適度なガス抜きをするのが大切です。もちろんダラダラとやってしまっては最悪の結果になってしまいますが。適度なガス抜きは気分転換に良いですよ。
たとえば模試が終わった日の夜にプチ飲み会をやってみるだけで明日からの勉強にも精が出るのです(間違っても朝まで飲まないようにしましょうね)。
あとは土曜日の午後に授業が終わったら友達といつもは寄らない場所・・・書店や飲食店に出かけてある種の非日常を体感しても良いでしょう。
これだけで十二分なガス抜きになるのは間違いないでしょう。
あとは上手に実物に触れるということです。薬剤師希望の人であれば近くの病院や薬局である種人生の先輩がどのように仕事をしているのかを見てみるということです。
あの人はああやって仕事をしているのか(あるいはああはなりたくないなと思っても良いでしょう)
そんな実物を見るだけでももっと頑張れるのです。
これらを実践することで、合格は当たり前でその先にあるものを掴むような人間になれるのです。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。
合格=ゴールと思ってしまう原因の多くは、
合格すると抑圧された欲が一気に放出されてしまい勉強から遠ざかってしまう
本物に触れていないために将来の自分像が見えていない
ということにあると思います。
これらの対策として、適度なガス抜きと本物に触れてみることが挙げられます。ぜひともこれらを上手く活用して合格後を見据えた勉強を継続していきましょう。
受験生の皆さんからの吉報を待っています。
ではまた!!