こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は大学の見学に行ってきたという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.事の経緯
3.大学見学
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.事の経緯
実は数日前に大学の見学に行ってきました。
大学?何をしに行ったんですか?
そんな声が聞こえてきそうですね。
じつは私は遥か昔・・・大学生の時に大学院への進学を希望していたんですよ。
大学を卒業したら大学院へ進学して将来は研究者になりたいな!
そんな純粋な思いを持った学生の一人でした。そんな訳でいろいろな大学院にも見学に行きました。
東京や岡山、大阪・・・・普通の人は一つに絞ってアプローチをかけるのでしょうが、私は多くの場所を見学して資料を集めるために多くの場所に出かけてきました。
しかしまあそんな状況の中で私は今、薬剤師として現場で働いています。
・・・どうしてかというと、金銭面で挫折したというのが大きかったですね。
大学院となると学費は年間で80~100万円ほどにもなるでしょう(大学や研究科によって異なる)。それが卒業するまで続きますからね。その学費を私立を卒業した人間がどうやって支払うというのでしょうか。
そんな訳で一旦断念した大学院ですが、最近は挑戦してみても良いのかなとも思うようになりました。そんな訳で大学への見学を希望する旨を教授に連絡して了承の返答を頂きました。
3.大学見学
そんな訳で3月某日に大学見学に出かけました。
しかしまあ、大学のキャンパスもゆっくり見たかったのですが、都合により割愛・・・足早に研究室に向かいます。
教授室に通されて15分程度話をします。・・・と言っても堅苦しい話などはなく、終始フランクな感じで話は進んでいきました。
大学生活のこと
社会人としての仕事内容
内容はこんな感じだったでしょうか。
その後は15分ぐらいかけて研究室内を案内してくれました。大学時代にどれも触れたことのある器具ばかりが並び、どこか懐かしい気持ちになったのはここだけの話です。
そして後半30分は少々真面目な話になりました。
大学院入試のこと
入学後の生活面や費用のこと
しきりに向こうの先生が心配されていたのは大学院と仕事との両立でした。
確かにそうです。上記にも書きましたが、お金の面は考えておく必要があるでしょう。社会人数年目である程度の貯金があるとはいえ、まったく稼がない状況で貯金を切り崩すような専業の大学院生というのは何かと不安でしょう。
アルバイトを週何日かやって最低限の生活費を稼ぎ、学費は貯金を切り崩すというのも考えてみました。これが現実的ではありますが、それこそ先生が心配していた、両立の困難さの問題が浮上してきます。
それに最悪の事態では、学費だけ支払って博士号を取得できなかったということになれば目も当てられません。これが20代ならまだどうにかなるでしょうが、私の場合は大学院を修了するのはストレートにいくことができても四捨五入すれば40歳になった時です。貯金はほぼない上に博士号もない四捨五入すれば40歳の男性・・・うーん・・・・考えるだけで暗くなってしまいますね。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。
見学をした感想としては自分のやりたかった研究内容にマッチしているのでその点は問題なし、と言ったところでしょうか。
しかし同時に問題も浮上してきました。学費などのお金の問題点をどうするべきか、ですね。引き続き、しっかりと考えていこうと思います。何かあったらブログで記事にするかもしれません。
ではまた!!