こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は独学教材の選び方という話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.独学は基本的に勧めない
3.独学教材の選び方
3.1.薄めのものを購入する
3.2.過去問
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.独学は基本的に勧めない
独学という方法で合格したい・・・そんな方もいるかと思います。
お金の都合
時間の都合
様々な理由で独学を選択する人がいますが、基本的に私は独学という方法で勉強することには否定的です。
学校に行けば講師たちが選んだ教材が手に入る
時間の管理をしっかりとしてくれる
同志諸君がいるので心強い
そのような理由から私は合格したいのであれば学校という選択肢を取ります(決して回し者ではありませんよ)。
まあその分莫大なお金はかかりますが、そこをどうとるかはよく考えるようにしてください。
3.独学教材の選び方
でもやっぱり独学という選択肢しかない・・・、という人ももちろんいるかと思います。
そんな方に私が考えた教材の選び方を紹介していきたいと思います。
3.1.薄めのものを購入する
教材をどっさり購入してもやる気が無くなってしまいます。なので選びに選び抜いたものを揃えるだけで十分です。
お勧めなのは薄めの教材です。
え・・・・厚い教材の方がたくさん情報が載っているから良い気がするんだけれど。
というような声もありそうですね。でも皆さん。
厚い教材ってやり終えるのに時間がかかってしまうんですよ。しかも何が重要なのか分かりづらい事の方が多いんです。努力と達成感と成績のどれもが伴わないことが多いんです。
それに比べて薄い教材はお勧めですよ。
やり終えるのに時間はかからないし、最重要なことだけに絞って書かれているので内容が把握しやすいんです。つまり最重要な事だけ書かれているので努力と成績が繋がりやすいし、薄いのですぐに終わるので達成感も得られやすいんです。
ね・・・?薄い教材の方がメリットが大きいでしょう?
その薄い教材を十二分にやり終えたらその次に厚い教材をやれば良いんです。すると重要なこととそうでないことがきっちり分かりますから、効率よく勉強を進められるはずです。
3.2.過去問
あとは過去問も揃えましょう。個人的には試験内容にもよりますが、1冊でその年の全てが掲載されているものが良いと思います。俗に言う回数別のものですね。科目別などになってしまうと持ち運びの際に何冊にもなってしまうからおすすめはしません。
あと過去問の場合は上記の教材の時とは違って、厚さが大切とだと思っています。厚さ=解説の豊富さですからね。ある程度の豊富さの過去問を購入して勉強に励みましょう。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。
独学という手段を選択された皆様・・・本当に大変だということを胸に刻んでおきましょう。資格学校などに入れば自動的に選ばれる・入手できる教材を自分で用意しなくてはいけませんからね。なので独学という方法を選択された方はまずは教材選びから勉強しましょう。個人的には「薄い教材」と「比較的厚い過去問」をお勧めします。
しかしまあ、合格さえすれば独学だろうが学校通いだろうが同じ合格者の一人ですからね。その合格を目指して勉強を続けていきましょう。受験生からの吉報を待っています。
ではまた!!