こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、この時期にお勧めの本を紹介していこうと思います。
今回紹介する本は『visual core pharma 薬物治療学/南山堂』になります。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.今読むべき本
2.1.薬物治療学
2.2.イラストが適度に描かれている
2.3.一冊にコンパクトにまとめられている
3.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.今読むべき本
新人職員の薬剤師の方は国家試験の参考書ばかりを読んでいた時期を脱却し、一つステージが上がったかと思います。次のステージに読むべき本を紹介していこうと思います。
2.1.『visual core pharma 薬物治療学/南山堂』
この本は人によっては大学時代に指定図書として使用した方もいるかもしれません。しかし初めての人もいるでしょう。この本・・・
- イラストが適度に描かれていて分かりやすい
- 分厚いように見えて各疾患はかなりコンパクトにまとめられているので、飽きない
2.2.イラストが適度に描かれている
書籍によっては文字ばかりでイメージが沸かない、というものもあります。しかしこの本はイメージを補うために適度にイラストが散りばめられているので、勉強の助けになるのは間違いありません。
2.3.一冊にコンパクトにまとめられている
この本、購入するとある点に気が付くと思います。そう、結構な分厚さです。しかしです。この厚さの中に働く上で重要な疾患の記載がほぼ書かれています。なのでこれ一冊を勉強すればほぼ完璧と言っても過言ではありません。
また各章が非常にコンパクトにまとめられているので、自分が苦手な疾患をちょっと勉強してみたいという人にももってこいだとだと思います。
3.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。この本の注意点としては頭から読む・・・というような使い方はしないようにしてください。挫折の原因になります。あくまでも本書は気になった疾患から読み進めて気が付いたら全てを網羅していた、というのが理想の使い方ですね。
それとこの本に載っていないような疾患に出会うこともあるかもしれません。その時は本書の余白に自作した疾患メモを貼り付けて勉強の手助けにしてみてください。
数年後、この本を読み返した時に
ああ、あの時の勉強があったからこそ今の私がある。
と思う日がきっと来ます。もうその段階まで来ると周りの人から
あの人はできる人だ
何でも知っている
と思われているに違いありません。私もそうなるように勉強を継続していこうと思います。
ではまた!!