こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬剤師レジデントマニュアルを紹介したいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.薬剤師レジデントマニュアルとは?
2.この本の対象者は?
3.この本のデメリット?
4.この本の使い方?
5.最後に
1.薬剤師レジデントマニュアルとは?
この本は若手薬剤師向けに書かれている本であり、内科や皮膚科疾患、精神疾患等の各領域の内容がギュッと一冊にまとめられています。
大きさも白衣のポケットに収まるサイズであり、持ち運びに困りません。
2.この本の対象者は?
この本の対象者は国家試験合格直後の人~若手薬剤師といったところでしょうか。ざっと内容を復習したい方にぴったりです。
あとは転職して、新たな職場で今までと異なる領域の疾患を扱う薬局に就職が決まった方もお勧めです。
いずれにしても初学者にあるような分厚い本を購入して勉強する、ということが苦手な方が最初のとっかかりとして良い本だと思っています。
3.この本のデメリット?
この本にもデメリットはあります。というのも
- 多くの領域が薄くまとめられている
- コンパクトな本
であるが故に、かゆい場所には手が届かなかったり、この量じゃ実現場には足りないと感じることもたくさんあります。
あと個人的にこの本を通読して思ったのですが、(私が購入した時の本には)イラストや写真が載っていないのです。なのでイメージがしづらい。私は勉強をする上で図柄によるイメージを大切にしていますから、ここを改善してくれるともっと良い評価になるような気がします。
あとは少々高価な感じがします。多領域を網羅していること、コンパクトに収められているのに価格は3000円を超えています。少々高価なのも欠点。
4.この本の使い方?
上記の点を踏まえると、この本の使い方は以下の通り。
①薬剤師レジデントマニュアルを通読する
②同時進行で持っている書籍からイメージしやすいイラストを見て補強する
③薬剤師レジデントマニュアルの通読が終了したら気に入った領域の書籍を購入して読んでみる
これで多領域を薄くではありますが、網羅できました。
5.最後に
この本は初学者にはとても向いていると思います。上記に挙げた欠点に関しても、持っている書籍から引用する等して補えると思います。薄いのですぐ終わるとは思いますが、通読後も白衣のポケットに入れるなどして肌身離さず持ち歩いて折に触れて読み返してみましょう。きっと最初に読んだ時よりもうんと短時間で読み終えることができることでしょう。
ではまた!!