こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、新人はまずはゼネラリストを目指すことを目標にしようという話をしようと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.就活生の頃の私
2.1.ゼネラリスト、スペシャリストとは?
2.2.薬剤師でいうゼネラリスト、スペシャリストとは?
3.新人時代⇒今現在
4.最後に
1.はじめに
初めての方に私の経歴を軽く話していきたいと思います。
私は大学卒業延期を喰らって予備校に通い、翌年の薬剤師国家試験に合格しました。
今思い出しても充実していない生活でしたね。
その後、薬剤師として病院の薬剤部で1年半勤務した後に薬局に転職して現在に至ります。
薬剤師歴としては数年の経験を有することになります。
そんな数年の薬剤師歴で、私が新人の時に設定していた目標であるゼネラリストの達成状況を話していこうと思います。
2.就活生の頃の私
私が就活生の頃、多くの病院に見学に行きました。某大学病院数か所、地域の基幹病院等本当にたくさんの見学に行きました。そんな中で年配薬剤師の方の多くの人が述べていたのは
新人の方にはまずはゼネラリストを目指してほしい。スペシャリストはその後で良い。
ということでした。
2.1.ゼネラリスト、スペシャリストとは?
ここで基本事項です。ゼネラリストとは何か知っていますか?ゼネラリストとは、幅広い両機の知識を身に付けた人のことを言います。これと対比するのがスペシャリストですね。スペシャリストとは、特定の分野、領域を深く追求した人のことを言います。
2.2.薬剤師でいうゼネラリスト、スペシャリストとは?
薬剤師は専門職だからスペシャリストじゃないのか?という質問が出てきそうですが、そうではありません。多くの方が勤務する病院や薬局の疾患には詳しいですがそ例外の領域となると少々詰まることがあるのが事実です。
薬剤師のゼネラリストとは、あらゆる疾患、薬の領域を知った人物。
薬剤師のスペシャリストとは、あらゆる疾患、薬の領域を深く知った人物。例を挙げればがん専門薬剤師等が良い例だと思います。
極端な話、広い知識さえ知っていれば周りのスタッフや患者さんから信頼を得ることも可能でしょう。なのでまずはゼネラリストを目指すのが信頼を得る一歩と言えるでしょう。
3.新人時代⇒今現在
新人時代には
ようし、ゼネラリストになるぜ!
と意気込んで、今日の治療薬と毎日のように読みふけりました。それなりに勉強もしてきました。あれから数年が経過した現在でも勉強は続けています。そんな中でじゃあゼネラリストになったのかと言われたらそうではないと感じています。まだまだ知らないこともたくさんあるし、新しいことも出てきますからね。
でも数年経った現在、気が付いたことがります。それはどの分野のスペシャリストになりたいのか、ということです。
私が興味のある分野と医療業界、患者さんが求めている領域全てを自分に取り組むのは難しい。でもまずは自分の興味のある分野を考えると今、何をするべきかはわかってきたように思います。今後も引き続き、ゼネラリストを目指しながら私が興味のある分野を深く追求してスペシャリストになりたいと思っています。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。4月から新社会人が誕生します。多くの薬剤師が医療に貢献できると胸高鳴る状況になるでしょう。そんな皆さんに言いたい。
新人の方にはまずはゼネラリストを目指してほしい。スペシャリストはそのあとで良い。
ではまた!!