こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は浪人生・留年生の不安という話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.浪人生・留年生へ
3.あなたは確実に前に進んでいる
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.浪人生・留年生へ
受験生の皆さんの中には純粋にストレートで来た人とそうではない受験生がいるかと思います。それが浪人生や留年生と言った人ですね。上記にも示したようにかくいう私もどちらも経験した人間の一人です。
浪人した時、留年した時のことというのは10年以上経過した今でもはっきりと覚えているぐらい絶望の二文字が頭を過ったものです。
周りにいる多くの人が
自分をみじめと思っているのではないか
あいつは次の受験も駄目なのではないか
そう思われていると思ったほどです。
でも安心してください(履いてますよ、とかではなくて)。
周りの人はいうほどあなたを気にしていないのです。
ぜひともそのことだけは思っていて欲しいと思います。
3.あなたは確実に前に進んでいる
留年生や浪人生・・・そんな人の多くが
前に進んでいない
と実感する瞬間に出会うと思います。
というよりも、周りが充実しているような気がして自分の前進が感じられていないのです。
たとえば
大学などに進学して人生を謳歌している
周りが資格を取ってバリバリ働いている
というような光景を見るはずです。
そんな人たちを見るとこう思うものです。
彼らは人生を楽しんでいるのにも関わらず、自分だけまた同じ内容の講義を受けるのか、と。
たしかに講義の内容だけ言えば前に進んでいないと思うのも無理ありません。でも考えてみてください。
勉強を進めていくと、知らなかったことを知ることができるし、点数という客観的な指標でレベルアップをしているのです。
そう、つまりあなたは確実に前進しているのです。しかも勉強を継続して行い、合格することで昨年の合格者よりもあなたは知識量が多くてデキル人間になっている可能性もあるのですから、浪人生や留年生ということをマイナスに考える必要はないでしょう。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。浪人生や受験生は「マイナス」だと考える人がします。
でも私はそうは思いません。
再び勉強をしようと決意した熱量は本当に素晴らしいものです。その熱量は誰にも負けないはずです。その熱量を持って勉強を継続していけば、来年には昨年の合格者の知識量を大きく上回っている可能性もあるのです。
また、実は停滞しているような状況でもほんの少しずつですが前進しているものです。
そのことを肝に銘じて合格するその瞬間まで頑張り続けましょう。
受験生の皆さんからの吉報を待っています。
ではまた!!