こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は他人にお願い事をする時の注意点に関する話をしていこうと思います。
皆さんの中で他人に何かお願い事をする時ってありますか?
仕事や家事に遊び・・・今までお願い事をしたことが無いという人はいないと思います。そんなお願い事・・・自分の願い通りだったことはどれくらいありますか?
今回はそんな他人に対するお願い事に関する話をしていこうと思います。
- 私は基本的に察知能力ゼロの人間だ
いきなりで申し訳ないのですが、私という人間は基本的に察知能力が低い人間です。
困っているようだが、何が困っているのか分からない
何かを伝えたいようだが、何が言いたいのかは分からない
そんな人間です。HSPが故に何か起こっていることは気付くんです。
しかしどのように手を差し伸べたら良いのかが分からないんですね。
そんな人間に懸命にお願い事をしてくる人がいると、「No」とは言えない人間ですから、その人の行動や仕草、言っていたことから推測してそのお願い事とやらを叶えようとするんです。
その結果・・・当のお願い事をした本人から見れば理想とはかけ離れた、ナンダコレと言ったものが出来上がってしまうのです。
- 【相手への伝え方】前置きを置いて端的、時に具体的に言ってほしい
ではどうすれば私のような人間にどのように願いを伝えれば理想とした答えが返ってくるのでしょうか。
・・・ちなみに私のようなポンコツに頼まないという答えはなしですよ。
・・・簡単です。前置きを置いて端的、時に具体的に言ってくれれば良いのです。
例を出しましょうか。たとえば仕事で3つの業務を私に振るとしましょう。
普通であれば、
白衣さん。これとあれとそれをやっておいて。
というレベルでしょう。でも私のようなポンコツ君ではそれでは無理なんです。
いきなりそんな仕事を振られた時点で少し混乱します。しかも何が重要で重要でないのかが分かりません。
なので仕事を振る少し前に前置きをするのです。
白衣さん。もう少ししたらあなたにこの仕事を頼もうと思っている。
と心の準備を与えるのです。そして
じゃあこの仕事を最優先でやって下さい。その時にはこのように資料を作って・・・その後はあの仕事、その後はその仕事をやってほしい。
という感じに伝えるのです。
すると私のようなポンコツでも依頼に応じたことができるのです。
・・・え?そんな1から10まで言わないと分からないのか?
と言われそうですね。確かにその通りです。
でも長く私のような人間と一緒にいる人は分かると思いますが、小さいことにこだわったり、余計な気をまわしてしまう人間がいるのも事実です。
文章やグラフを作っている時にも、こうすれば良いかもといわゆる余計なアレンジを加えた結果、逆に分かりづらいものができてしまうのです。
文章の構成を相手の立場になって考えようとして逆に分かりづらくなってしまうのです。
期待に応えようとして結果、それ以下の出来栄えになってしまうのです。
具体的に指示をくれたらその範疇で目いっぱい努力をしようとする人間でもあるので、可能な限り1から10までの支持をくれた方が助かります。
- 期待しないで欲しい
でもやっぱり面倒くさい奴だなあ・・・。
そう思う人もいますよね。そんな人は無駄に期待もしないで欲しいですね。
アイツに頼んだのだから出来るはずだ
あの人は勤勉でしっかりしているから資料もちゃんとしているはずだ
そんなことは思わないようにしてください。
過度な期待は過度な失望を生みます。その失望が我々を必要以上に傷つける可能性もあるのです。
なので何かしらのお願い事をする時は、君に期待している!というような誰が得するのか分からない一言は不要だと思います。
- 最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。
今回の件は私に限ったことではないでしょう。一定数は考えすぎるが故に失敗してしまう人もいるのです。
だったら相手側もそれを察知してやる必要があります。どういう性格の持ち主なのかを見極める必要があるのです。
やっと巷ではHSPの人間が認識されつつあります。特にそのような人にお願い事をする時は
前置きを置く
端的に言う、時に具体的に言う
(面倒くさい人は)期待はしない
ということも大切なのです。お願い事をする人もされる側も相手の気持ちを察した行動を心掛けましょう。
ではまた!!