白衣の投資家ライダー

初めまして。薬剤師をしています。趣味はバイクに乗ってツーリングをすることです。それと投資信託もやっています。皆さんに良い情報を提供できればなと思います。

薬剤師国家試験合格までのステップとは

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は薬剤師国家試験に合格するためのステップを書いていきたいと思います。

 

今回の目次は下記になります。

1.第ゼロ段階:合格までの計画を練るべし!

2.第一段階:過去問をやるべし!(期日は7月末まで)

3.第二段階:テキストを読むべし!(期日は9月末まで)

4.第三段階:模試の活用と教科書を確認!(期日は国家試験1か月前まで)

5.第四段階:まとめの時期!(国家試験当日まで)

6.最後に

 

1.第ゼロ段階:合格までの計画を練るべし!

この段階では合格までのスケジュールを練ります。難しく考えずにいつまでにこの教材を終わらせるかを考えていけば良いわけです。私立大学ならば国家試験に専念できる時間というものがありますので、それに沿っていけば良いと思います。しかし国公立大学や一部の大学では自分で計画を練れなければいけないので、この段階は飛ばすことはできません。一応私は私立大学出身で、国家試験に専念できる時間というものがありました。今回は大学時代、予備校時代に練った計画を書いていきたいと思います。

 

2.第一段階:過去問をやるべし!(期日は7月末まで)

薬剤師国家試験の合格を考えるのならはじめの一歩は過去問をやることです。世間には薬剤師国家試験のための予備校なるものがあり、各社が過去問を販売しています。大学が指定してくる場合もありますが、特に指定がない場合は自分が気に入った会社のものをやりましょう。どれだけやるかが重要ですが、私の場合は10年分ぐらいはやったと思います。え、10年もやるんですか!?という方がいますが、近年の国家試験の問題は使い回しをされることはありませんが、昔の国家試験は選択肢の使い回しが多数あります。ですので10年分といっても後半の方はサクサク進めることができるでしょう。しかし、所詮は過去問です。いつまでダラダラやっても合格はできません。受験生であれば遅くても7月末までには完璧にしなければいけません。

 

3.第二段階:テキストを読むべし!(期日は9月末まで)

第一段階を終えたら次は第二段階でテキストを読む段階です。これも予備校各社から多くのテキストが出ていますので活用していきましょう。期日は9月末まで。え、9科目もあるし、あの分厚いテキストを7月末から9月末に終わらせるのは無理だよ、という方。だから先に過去問をやったんです。過去問を先にやっているからこそ思ったよりも早く読み進めることができるはずです。この段階で意識することは、過去問でたたき込んだ内容の確認とまだ問われていないことの確認です。

 

4.第三段階:模試の活用と教科書を確認!(期日は国家試験1か月前まで)

この段階までくれば合格がぐんと近づいていることでしょう。あと一押しのためにできることは模試の活用と教科書の確認です。なにせ過去問は過去に出た問題を集めたものだし、予備校のテキストは大学の教科書の要約のようなものです。いずれも国家試験に出た内容が大部分を占めるので、これから出るかどうかと言われたら微妙です。だからこの段階は模試を利用します。模試は各社がプライドをかけて作った予想問題です。本番で類題が出ることも十分考えられます。活用しない手はないでしょう。しかし年に実施される回数と費用を考えると十分な知識は得られません。ここで登場するのが大学で利用した教科書。分厚い教科書の全領域をやるのは難しいでしょうから自分がとっつきやすい分野の教科書から読み進めていきます。模試の実施回数と教科書を攻略することを考えると期日は本番の1か月前までが良いでしょう。これよりも後にズレると終わらないという最悪の事態になってしまうので、必ず期日までに終わらせるようにします。

 

5.第四段階:まとめの時期!(国家試験当日まで)

期日までにやることをやったらあとはまとめの時期です。今までやってきたことを総復習です。知識の漏れはないかを入念に確認します。ここで気を付けなければいけないのは、新しい知識はそれなりにインプットしないということです。それなり、というところがコツです。というのも全く触れないと本番に出たらショックを受けます。そうはいっても新しい内容ばかりに気を取られると復習が不十分になってしまったり、まだ知らないことがたくさんある・・・と不安になってしまいます。ですから新しい内容はこの段階では1個、2個ぐらい吸収するだけで十分ではないかなと思います。それと国家試験本番までに持っていくものを決めます。当日にやってきた本全てを持っていくことは当然無理だし、仮に持っていくことができても見直せる時間はゼロに近い。そのために持っていくものリストを自分の中で決めておきます。ただし、注意点があって、この段階で各科目のまとめノートは絶対に作らないこと。時間の無駄です。作る暇があるなら復習した方が良いに決まってます。

 

6.最後に

薬剤師国家試験は難しい、ゴールが見えない戦いのように思うかもしれませんが決してそうではありません。やる教材は決まっていますから順番さえ正しくやれば合格できる可能性はぐんと上がります。受験生の吉報をお待ちしています。

 

ではまた!!

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