白衣の投資家ライダー

初めまして。薬剤師をしています。趣味はバイクに乗ってツーリングをすることです。それと投資信託もやっています。皆さんに良い情報を提供できればなと思います。

薬学生の進路とは?

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は薬学生の進路について話をしていきたいと思います。

今回の目次は下記になります。

1.薬学生の進路とは?

2.薬局に就職する

3.病院に就職する

4.企業に就職する

5.大学院への進学

6.最後に

 

1.薬学生の進路とは?

薬剤師の就職先に関しては、他の学部に比べて多くの選択肢が用意されていると思います。これがメリットにもデメリットにもなり得ると私は感じています。なにせ多くの職種から自分に適した就職先を探さなければならないために、周りの雰囲気に流されて惰性で選択してしまう方が多いように感じています。今回の記事はそんな方向けに向いている人や各職種の特徴等の情報を提供していきたいと思います。

 

2.薬局に就職する

多くの薬学生が就職先の候補として選ぶのが薬局です。大手の薬局から個人が経営するような薬局まで多くの薬局があります。薬局に向いている人の特徴としては

人と話をするのが好きな人

だと思います。薬局というシステム上、患者さんと面と向かって薬の説明をしたり、時にはクレームの対応を強いられる時があります。そこで人と話をするのが好きではない人だと患者さんとの信頼関係が築けずに厳しい状況になることが考えられます。

また薬局によっては研修が用意されている所もあります。私の主観にはなってしまいますが、そういった研修制度は大手がしっかりとしているイメージがあります。ぜひ就職説明会に参加した時には多くの薬局を比べてみましょう。

 

3.病院に就職する

薬局の次に多くの学生が就職するジャンルに病院があると思います。医師や看護師と協力して患者さんのために全力を尽くす、というのに憧れを持っている方もいるでしょう。かくいう私もそのうちの一人です。ただし、病院にもよりますが対応する相手は患者さんではないことが多く、多くは医師や看護師、その他の職種となることに注意が必要です。病院に向いている人は

一丸となって患者さんのために全力を尽くせる人

ではないでしょうか。しかし、まだまだ薬剤師は縁の下の力持ちというイメージがあるのか、メインは医師や看護師で薬剤師はあまり日が当たらず、そこが時に空しくなることもあります。でも病院によってはがっつり患者さんにアプローチできることもあるので、病院次第と言えます。

 

4.企業に就職する

公務員やMRなどの企業に就職する方もいますね。企業では患者さん自身と関わることはほぼないと言えますが、医療スタッフと深く関わっていく職種になります。そのため、企業に向いている人は

高度な内容を分かりやすく伝えることが好きで、いつ何時でも対応できる

ような人が向いていると言えます。

このいつでも、というのは、緊急時に迅速な対応ができる必要があります。これは全職種にいえますが、企業に行く人はこの認識が薄い人が多い気がするので皆さんはそのようなことはないようにしましょう。

 

5.大学院への進学

大学院へ進学したいという方もいるかもしれません。6年制を卒業された方は、原則博士課程への進学をすることになります。無事博士号を取得するまでには4年も年月がかかります。よって大学院への進学に向く人は

何かを突き詰めて研究したい

という熱い情熱を持った人が向いていると言えます。なにせ6年+4年も大学に通うんですからね。生半可な覚悟では博士号は取得できません。

 

6.最後に

薬学生の進路は多岐にわたります。惰性で就職先を選ぶことがないようにしっかりと向き不向きを研究して、後悔のない就職先を選択しましょう。

 

ではまた!!

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