こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、新人薬剤師に関する話をしたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.社会人の勉強の基本!
2.勉強道具はたくさん転がっている!
2.1.添付文書
2.2.患者さん用パンフレット
2.3.メーカー主催の勉強会
3.勉強ノートを準備しよう!
4.いざアウトプット!
5.最後に
1.社会人の勉強の基本!
めでたく薬剤師国家試験に合格して、就職先も決まった皆さんはふうと一息入れたくなるかもしれませんね。でもこれからが毎日の勉強の始まりになります。社会人の勉強の基本はアウトプット!だと巷ではよく言われます。まったくもってその通りだと思いますが、インプットなくしてアウトプットはありません!(当たり前か)なのでインプットインプットの毎日!
2.勉強道具はたくさん転がっている!
勉強道具と聞くと本を思い浮かべる人が多いと思いますが、それだけではありません。本章では本以外の勉強道具を紹介したいと思います。
2.1.添付文書
何と言っても勉強道具は添付文書!用法用量や効能効果以外にも薬の基本が記載されています。物理や化学、薬理、薬剤など国家試験で学んできた知識を総動員させたものがそこに載っています。ぜひ有効活用しましょう。
2.2.患者さん用パンフレット
すべての領域のパンフレットがあるとは限りませんが、多くのパンフレットがメーカーから用意されています。それらは患者さんが読むために、平坦な言葉で書かれているのでわかりやすいです。患者さんに聞かれたときに、私は読んでいないので・・・とはとても言えるわけがありませんよね。ぜひ気になったものからでも良いので読んでみましょう。
2.3.メーカー主催の勉強会
平日の夜や土日にメーカーが主催する勉強会が行われています。新薬だったり、薬の使用状況に関する説明がいたるところで行われています。ぜひ参加してみましょう。そこでは新人からベテランまで多くの年代の方が机を並べて勉強に取り組んでいます。薬に関する情報収取だけでなく、周りの人と情報交換する良い機会です。薬剤師という世界は広いようで狭く、ここで出会った人が別の市内でばったり出会うことだってあります。
3.勉強ノートを準備しよう!
さあ、勉強だ!と思ってメーカー勉強会に出席します。熱心に聞き入ってパンフレットにメモを取ります。・・・・しかし、数日後にはそのパンフレットは高確率で行方不明になります。だからノートを一冊準備することをお勧めします。特に領域毎に分けたいという方についてはルーズリーフがお勧めです。ルーズリーフだと後から加筆修正のために付け足しすることも可能ですからね。
それとは別に白衣の胸ポケットに入るメモ帳もあった方が良いでしょう。毎日の業務で薬に関することを忘れないうちにメモを取る必要もありますからね。帰宅してからその内容をルーズリーフを使って勉強することを忘れずに!
4.いざアウトプット!
同時進行でアウトプットを行いましょう。はじめのうちは慣れなくて、患者さんの質問にも上手く答えられないかもしれません。しかし、そこはメモを徹底的に活用して知識量を蓄えていきましょう。
5.最後に
薬剤師という職業にはインプット、アウトプットにゴールというものはありません。いつまでも勉強に取り組む必要があります。考えてみてください。あなたがもし患者さんで訪れた薬局や病院の薬剤師の人が何を聞いてもばっちり答えてくれる状況を。なんだかカッコいいと思いませんか?ぜひ皆さんもかっこいい薬剤師を目指して頑張りましょう!
ではまた!!