こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は薬剤師が参加する研修会について話していきたいと思います。
対象者は薬学生~新人薬剤師です。
今回の目次は下記になります。
1.薬剤師が情報を仕入れる機会
2.研修会とは?
3.研修会のメリット
4.研修会のデメリット
5.最後に
1.薬剤師が情報を仕入れる機会
薬剤師の方は普段どのように勉強をしているのでしょうか?
本やネットから情報を仕入れたりする方が多いと思います。
人によっては研修会に参加して情報を仕入れる方もいると思います。
今回はこの研修会と言うものについて語っていきたいと思います。
2.研修会とは?
この研修会はあるひとつの医薬品に対して、メーカーの情報提供、医師などの公演がセットになったものになります。
場合によっては公演の後にメーカーや医師と直接話が聞ける時間を設けていることもあります。
この場合は薬剤師会主催というよりも医師会主催に多いイメージがあります。
また研修会は主催する団体、地域によって開催頻度は変わってきます。
薬剤師会主催:開催頻度は月に数回程度。多くの薬剤師が参加する。
病院薬剤師会:開催頻度は薬剤師会主催よりも下がるが、薬剤師以外の職種も参加している場合が多い。
医師会主催:開催頻度はかなり多い。対象は医師がメインだが、薬剤師でも参加することはできる。
3.研修会のメリット
研修会のメリットとしては、
・新しい薬の情報が仕入れられること
・医師の処方意図の情報が得られること
が挙げられます。
新しい薬ともなるとなかなか情報を得る機会には恵まれません。
特に自分の薬局で扱っていない薬に関しては難しい。
しかし、研修会に参加すれば情報が得られます。
また医師の処方意図に関しても、どのような診断で処方したのかを参考にすることができます。
4.研修会のデメリット
では研修会のデメリットはあるのでしょうか?
いくつか考えられるものを挙げてみたいと思います。
・日付、場所が決まっている
・興味がある研修会が開催されていない
ではないでしょうか。
研修会となると、多くの場合平日だと夜、土日だと日中に開催されることが多いです。
また場所についても決まっていて、仕事が終わってから行くとなると移動に結構な時間がかかってしまいます。
しかも1回が2時間程度ですので、それなりに拘束されるのも事実です。
また、自分はこの薬の勉強会に参加したいと思っても開催されていない、あるいは開催地がかなり遠方になるということも考えられます。
しかし、いずれの場合も多くの薬剤師の方は情報を仕入れるために参加をしています。
それは患者さんのためだったり、薬なら薬剤師だろという信念があるからです。
研修会が開催されていない場合は、上司にぜひ掛け合ってみましょう。
メーカーなどに依頼して開催してくれる場合もあります。
5.最後に
薬剤師は日々、薬について情報を仕入れています。
それは薬剤師としての使命感や患者さんのためを思っての行動です。
ぜひ、薬学生諸君や新人薬剤師諸君は先輩の背中をみて学ぶ姿勢を参考にしてみましょう。
ではまた!!