こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬剤師は先生なのかという話をしていこうと思います。
今回の目次は下記になります。
1.そもそも先生とは何を指すのか?
2.場所によってはお互いを先生と呼ぶ
3.メーカーが先生と呼ぶ場合もある
4.患者さんが先生と呼ぶ場合もある
5.最後に
1.そもそも先生とは何を指すのか?
そもそも論で申し訳ないのですが、先生とはどういった人を指すのでしょうか?
Oxford Languagesの定義によると
教師・医者など、学識のある、指導的立場にある人。また、そういう人、自分が師事する人に対する敬称。
だそうです。
ははあ、なるほどね。これを聞くと薬剤師も先生というのは間違ってはいないような気がしますね。
2.場所によってはお互いを先生と呼ぶ
この薬剤師界隈、就職した場所によってはお互いを先生と呼ぶ場所もあるんだそうです。お互いを先生ですよ?私からしたら考えられない。だって
○○先生、この処方の意図をどう考えますか?
△△先生、これちゃんと問い合わせしました?
とか言い合うんですか?そんなかしこまったって何も得しないのにと思ってしまいます。
3.メーカーが先生と呼ぶ場合もある
私は残念ながらと言いますか、幸か不幸か他の薬剤師から先生と呼ばれたことはありません。メーカーからはたくさん言われますが、あれも止めて頂きたいものです。そんな良いものでもないですからね。
○○先生、いつもお世話になっています。この資料の件なのですが・・・。
△△先生、この前の勉強会の参加ありがとうございました。先日の勉強会で質問等ありましたら、私共にお伝え頂ければ・・・。
こう言われると思っていることの半分も言えない(笑)
もっとフランクに
○○さん、勉強会どうでした?何か気になることありました?
と言ってくれると
この薬の○○というところが気になって調べたんですが、いまいちよくわかりませんでした。詳しく教えてくれませんか?
と聞けるんです
4.患者さんが先生と呼ぶ場合もある
あと一番言いたいのは、先生と呼ぶ患者さん。あれは止めて頂きたい。
だって上にも示したように
先生という言葉はそれだけで自分の相手に対するハードルが上がってしまい、自分の言いたいことを自分で言えなくしているような気がする
から。これは良くない。
もっと気軽に対等に話しかけてほしいものです。
5.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。同業者は薬剤師を先生と呼ぶのは勝手ですが、患者さんはそんな呼び方は不要です!
白衣さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど良いかね?
これぐらいのフランクさで明日薬局、病院に行った時に話しかけてくださいね。
ではまた!!