こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬剤師の苦い思い出を振り返っていこうと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.コミュ障が故・・・
3.最初から全てを聞こうとして怒られた
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
薬剤師歴としては数年になりますが、薬剤師になるまでには棘の道だったと記憶しています。
- 工業高校を卒業後に一浪して薬学部に入学
- 卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験に合格して薬剤師になった
これだけ書くとどれだけ地頭が悪かったかわかって頂けるかと思います。加えて、要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間です。特にこの項目は今回重要な文章ですので、頭に入れておいてください。
2.コミュ障が故・・・
私が薬剤師として最初に働き始めた場所は病院でした。理由は今回割愛しますが、最初の就職先として病院を選んだことは間違いではなかったと思います。まあその病院を選んだのは痛恨のミスでしたが、それはまた別の話。
で、私は自他ともに認めるコミュ障ですが、コミュ障なりにとりあえず患者さんと話をしなければと思い、意気揚々と病棟に出かけた時のことです。上手に患者さんと話ができずに、患者さんと話を上手にできずに信頼関係を結ぶのに時間がかかってしまいました。
患者さんから説明下手な薬剤師さんがいると思われたに違いありません。
しかも全ての患者さんの話を聞かなくてはいけないと思って、熱心に聞いているとその日の仕事が終わらずに上司にめちゃくちゃ怒られたことが多々ありました。他の皆は要領良く終わらせていたようですが、いまだにどうやって終わらせていたのかは謎です。
3.最初から全てを聞こうとして怒られた
次は病院を辞めて薬局に転職した時のことです。
病院だと話好きな人が多かったので、そのままの流れで薬局で仕事をしていました。
きっと薬局でも話の区切りがわからずに苦労するのかな、と思って患者さんの元に行って話をしようとすると
なぜあなたにそんなことを話さないといけないのか
全て病院で話しているのでここで話すことはない
・・・まあそれはそれはショックでしたね。こちらは別に悪気があって聞いているわけではないし、何かのとっかかりになればと思って聞いたのですが、まさかのお叱りを受けたのです。
しかし別の患者さんだと熱心に話をしてくれる人もいたりして、千差万別だなあと思いました。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。今回の記事で言いたいのは
- コミュ障でも慣れればしっかりと仕事ができる
- 最初から全てを聞こうとするのではなく、まずは信頼関係を築くことで相手も話してくれるようになる
です。ぜひ私のようなコミュ障な人や不器用な薬剤師さんは実践してみてください。
ではまた!!