こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回はブラック企業の見分け方に関する話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
１．はじめに
２．ブラック企業を避けたい
３．ブラック企業の特徴
３．１．年中募集、もしくは同系列複数機関で募集している
３．２．休日が少なかったり残業が多い
３．３．基本給が安い
４．最後に
１．はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学（物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学）
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の５倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
２．ブラック企業を避けたい
皆さんはブラック企業に就職したいですか？
・・・そんなわけないですよね。多くの人はブラック企業を避けたいと思っているはずです。ではそんなブラック企業をどうやって見極めるか知っていますか？
今回は【薬剤師関係】ブラック企業の見極め方に関する話をしていこうと思います。
なぜ薬剤師なのかって？私が薬剤師だからですね。しかしまあ一般企業にも当てはまる内容もあると思いますので参考にしてみてください。
３．ブラック企業の特徴
３．１．年中募集、もしくは同系列複数機関で募集している
まずは年中募集していたり、複数店舗募集しているケースですね。このケースの場合はどちらも人数が圧倒的に足りていない職場の可能性が大きいです。人が足りていないがために、一人当たりの業務量が多くなってしまい、結果新しい人が入職してもすぐに辞めてしまうのです。このような企業に入ってすまうと満足な教育もされない（できない）ままに年数が経過してしまい、自分の元には何のスキルも残らないままという可能性もあります。
３．２．休日が少なかったり残業が多い
これはある程度、求人票から判断できますね。
休日は一般の企業もそうですが我々の業界も１０５日がラインと考える人が多いでしょう。しかし中にはそれを大幅に下回った９０日という職場もあったりします（私が学生時代にない手を貰った企業がそうだった）。休日の線引きとしては１２０日あれば御の字と考えてよいでしょう。
残業に関しては正直、個人差が大きいものだとは思います。いくら残業が月３時間程度と書いてあっても自分が働いてみると自分の力量で上下する可能性も大きいのです。私の場合は、残業月３時間程度と書いてあれば、その倍はあると思っています（作業スピードが超絶遅いので）。
３．３．基本給が安い
これは意外かもしれませんね。基本給が低い企業というのは要注意です。なにせ低い給料で我々をこき使おうとしている可能性がありますからね。いくら周りの人と同じ給料を毎月貰っているとしても、賞与では基本給を元に計算するのでトータルの金額的には少なくなる可能性だってあるのです。
たとえば毎月３０万円もらっている2人がいたとしましょう。
一人は基本給１５万円、手当て１５万円、合計３０万円
もう一人は基本給２５万円、手当て５万円、合計３０万円
ここで税金云々は無視して、この金額だけで考えるとしましょう。その場合、毎月の給料は同じですが、賞与、つまりボーナスは後者の方が多くなります。同じ３０万円でも年収で比較すると差が出るのです。
・・・結局お金かよ！？
と言うような人もいるでしょう。でもお金を貰って生活をしていると考えるとお金というのはなくてはならないものというのは分かるでしょう。それに同じ職種の仕事であれば貰える金額は多い方が良いでしょう？求人票から職を探す際には基本給は注意してみておくに越したことはありません。
４．最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。
ブラック企業の見分け方・・・これ以外にも沢山あるのが事実です。まとめると以下になります。
・年中募集、もしくは同系列複数機関で募集している
・休日が少なかったり残業が多い
・基本給が安い
上記の3つを押さえるだけである程度のブラック企業に入ってしまうということは避けることはできると思います。
ぜひとも今後就職や転職を検討している方の支えになればと思います。
ではまた！！
