白衣の投資家ライダー

初めまして。薬剤師をしています。趣味はバイクに乗ってツーリングをすることです。それと投資信託もやっています。皆さんに良い情報を提供できればなと思います。

低資産FIREは止めた方が良いという話をしていきたいと思う

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は低資産FIREは止めた方が良いという話をしていきたいと思います。

 

※また、本記事は投資を推奨するものではありません。投資は自分の責任で行うようにしてください。また特定銘柄を推奨するものでもありません。銘柄選定に関しても自身の責任で行うようにしてください。

 

今回の目次は下記になります。

1.はじめに

2.低資産FIREはお勧めしない

2.1.経済的自立をしているとは言い難い

2.2.何かあったら終わり

3.私なら・・・

4.最後に

 

1.はじめに

皆さんは毎日仕事に家事に趣味と楽しんでいますか?

・・・私は仕事はそこそこに、それ以外はちゃんと楽しんでいます(笑)。

しかしまあお金というのは生活する上で欠かせないものですよね。毎月振り込まれる給与で家賃やスマホ代、食費、ガソリン代を支払った後のわずかな残りを貯金に回すそんな生活を送っている人が多いでしょう。

そのような生活の中で

ようし!ある程度のお金が貯まったし、FIREするか!

という人が出てくる可能性もあります。

そんな人に問いたい!

その資産でFIREして本当に良いのですか・・・・?と。

今回はFIREの中でも特に低資産FIREの人に向けた記事になっています。

見てやってください。

 

2.低資産FIREはお勧めしない

低資産FIREとはいくらぐらいの金額を指すのか・・・これは難しい問題だと思います。

SNSなどを参考にしてみましょう。

「低資産」と謳っている人の多くが~1000万円という金額でFIREしているようです。なので今回の記事で低資産というのは1000万円未満を指していると思って下さい。

2.1.経済的自立をしているとは言い難い

そんな低資産FIRE・・・・個人的にはお勧めしません。

というのも経済的自立をしているかという点で見れば、していないと言えるからです。

たとえば1000万円すべてを株式や投信などで保有しているとすると、利回り3%でも年間30万円程度しかお金が入ってきます。

30万円という金額は大きいのですが、それだけで1年間生活をするのは不可能だと言えます。

月に2.5万円しか使えませんからね。それで家賃や水道・ガス・光熱費などを支払えるかと言われると不可能だと思いませんか。

そうなると必然的に働くということを余儀なくされます。

・・・どれくらい働きますか?月に10万円ほど得るためにアルバイトなどを活用して働くとしましょうか。

時給1000円、1日8時間、週3日・・・これで1か月96000円になります。

この週3日のアルバイトをどうとるかは人それぞれだと思いますが、個人的にはほぼ労働になると思いませんか?

あくまでも個人的な意見になりますが、FIREしているとは言い難いような気がします。

2.2.何かあったら終わり

あとは何かあったら終わりという可能性もあります。

たとえば病気や趣味の一環で持っていたバイクの故障の修理費・・・そういったことでまとまったお金が無くなるのです。

あとは上記のような週3日のバイトがクビになったり、そうまでいかずとも時給が減るという可能性もなくはありません。

そうなると月に2.5万円使えていたはずが、2万円・・・1万円になる可能性があるのです。

結果、FIREを継続するのが困難になってしまうのです。

 

3.私なら・・・

私なら低資産でFIREをすることはしません。

もちろん

もう無理!これ以上働くと〇んでしまう!

というのであれば躊躇なくFIREするでしょう。

他人がどう言おうが、何よりも自分の命の方が大切ですからね。

しかしそうではないのであれば、お金をできるだけ稼ぐことを考えます。

理想は働いても良いし働かなくても生活が問題なくやっていけるぐらいの配当金を得られるような資産が貯まるぐらいまではやっていくつもりです。

 

4.最後に

今回の記事はどうだったでしょうか。

低資産FIRE・・・数百万円の資産で達成できるということで多くの方が安易に行動してしまう可能性があります。

しかしよく考えましょう。

自由を求めてFIREしたは良いが、半分が労働になってしまった

趣味のバイクが故障してしまい、余計な出費になってしまった

病気になってしまい、まとまったお金が必要になってしまった

そうなるとFIREどころではありません。

もちろん、今の仕事が辛くてたまらないというのであればすぐにでもFIREした方が良いでしょう。

しかしそうでないのであれば、自分の理想とするFIREまで頑張ってお金を貯めるようにした方が良いでしょう。

理想のFIREは・・・・?

それは皆さん自身が追い求める問いになります。

共に考えていきましょう。

 

 

ではまた!!

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