こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬局で薬をもらった時に一緒についてくる明細書について語っていこうと思います。
皆さんは薬局で明細書をもらったことがあるかと思いますよね。
ちゃんと見たことがありますか?
あまり見たことがないよ
って方はこれを機会に見てみても良いかもしれません。
難しくみえるかもしれませんが、わかれば次回から明細書をみる目が変わります!
今回の目次は下記になります。
1.調剤明細書って?
2.調剤技術料とは?
3.薬学管理料とは?
4.薬剤料とは?
5.特定保健医療材料料とは?
6.最後に
1.調剤明細書って?
薬局に行って薬をもらって、会計を終えます。
すると
薬と一緒に明細書入れておきますよ!
と薬局から言われますよね。
その明細書には難しい言葉や点数が羅列されています。
難しいから見ないという人もいますが、
この調剤明細書、実は大事なんです。
各々の点数の合計を調剤報酬点数と言いますが、これを元に支払い金額が決まります。
調剤報酬点数=調剤技術料+薬学管理料+薬剤料+特定保健医療材料料
という式が成り立ちます。
なお、2年ごとに改定されますので若干の点数の変更はありますのでそこは注意が必要です。
また保険の負担割合でも支払金額に違いがありますので注意です。
2.調剤技術料とは?
調剤技術料とはさらに基準調剤加算+後発医薬品調剤体制加算から成り立っています。
これは簡単に言うと薬局側の事情によって決められている点数になります。薬局ごとに点数が異なる部わけです。
基準調剤加算とは、小さな薬局だと何点、大きな病院の前にあるチェーン薬局だと何点という感じで予め決められています。
また後発医薬品調剤体制加算とは、後発医薬品の調剤割合で点数が異なります。
3.薬学管理料
これは薬剤師が患者さんの薬の情報を管理したり、患者さんに薬の情報提供を行ったりするという意味の点数になります。
4.薬剤料
これは名前の通りで、薬の値段と言うことです。
錠剤なら何円、吸入なら何点等ですね。
処方日数や内服、外用で点数がそれぞれ分けられています。
5.特定保健医療材料料
これはインスリンなどの注射剤の針や輸液が該当します。
これらを調剤した時に点数が加算されます。
6.最後に
今回は薬局の明細書について触れましたが、この内容は細かく話をするととても長く且つ複雑なものになります。
ですので今回はすごく簡単に語ってみました。
明日からの皆さんの役立つ情報になれば幸いです。
ではまた!!