こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、薬を飲み切ることの重要性を話していきたいと思います。
皆さん、病院や薬局、ドラッグストアで処方された、あるいは購入した薬って飲み切りますか?
飲み切るに決まっているだろ! そんな方は今回の記事は読まなくても良いのですが、症状が治ったからもう飲まなくて良いって人はぜひ今回の記事を読んでいただければと思います。
今回の目次です。
1.薬は飲み切ろう
2.薬には使用期限がある!
3.本当に前と同じか?
4.耐性菌?
5.例外もあります
6.まとめ
1.薬は飲み切ろう
どうも体調が優れない・・・
会社も休めないから時間があるうちに病院に行くか、あるいはドラッグストアに行くか
そう思う方も多くいます。
そして薬をもらう。
数日もすると体調が良くなってきて、
まだ薬は残っているけど良くなったからもう良いか・・・
そう思って残った薬は引き出しの奥へ・・・。
そんな経験をされた方もいると思います。
結論からいうと、
自己判断は危険なので処方された薬は指示通り飲み切りましょうと言いたい!
なぜか?
2.薬には使用期限がある
そう、薬には使用期限があります。
処方された薬を次同じような症状が出たら使おうと考えていても、保管状況や期限があって使えないことがあります。
3.本当に前と同じか?
いや、私はしっかりと保管しているし!大丈夫に決まっているだろ!
っていう方も気を付けた方が良い。
だってその症状が本当に前と同じかなんてわからないですよ。
別の病気の可能性もある。
それなのに、前と同じ症状だからと言って、残っていた薬を飲む。
すると実は違う病気にかかっていて、その症状を隠してしまう。
だから前の残りの薬は飲まない方が良いんです。
というか原則処方された時に飲み切ってもらいたい。
4.耐性菌?
また飲み切らないと耐性菌という問題が出てきます。
耐性菌とは、簡単に言うと菌が薬に負けないようになってしまうことです。
そうなるとどうなるか。
同じ薬を投与しても、菌の方が強くなってしまって菌がなかなかやっつけられないんです。
そうなるとさらに症状悪化につながってしまう。
だから3日分薬をもらったのなら、症状が良くなったと思って服用を止めるよりも最後まで飲み切るようにしてください。
5.例外もあります
ではこれだけ飲み切ることの重要性を語りましたが、飲み切らいない方が良いこともあります。
薬を服用して副作用が出てきてしまった場合です。
そのような場合はその薬は飲み切らずに、急いでお薬手帳と処方された薬を持って病院に行きましょう。
6.まとめ
・薬は原則用法用量を守ってしっかりと飲み切ること
・薬には使用期限がある
・その症状が前と同じかどうかの判断は難しいので、前にもらった薬は飲まない方が良い
・抗生物質などは飲み切らないと耐性菌の問題が出てくる
・ただし、副作用が出てきた場合は薬の服用は中止して、お薬手帳と薬の現物を持って急いで病院を受診すること
以上になります。
ではまた!!