こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、東日本大震災から10年が経った話をしていきたいと思います。
皆さんは東日本大震災の時何をしていましたか?この記事を読んでいる方の中には生まれてなかったという人がいるかもしれません。また人によっては覚えてないわ、という人もいるでしょう。
- 私はあの時のことは覚えています
私はと言えばその時のことは今でも覚えています。東日本大震災が起こった時、私は大学で研究をしていました。当時所属していた有機化学系の研究室で製造した物質の分析をかけるために校内にある分析センターで測定をしていました。その測定結果が終わり、研究室に戻った時でした。研究室の先輩から
白衣君、東北で地震が起こったみたいだぞ。電車も止まってるから帰宅は諦めた方がいいぞ。
と言われたのです。
東北で地震が起こってなぜ遠く離れたこの地の電車が止まるんだ?
と思い、調べてみると本当に地震の影響で電車が止まっていました。
それからしばらくしても電車は復旧せずに、夜になってしまいました。
帰らないわけにはいかないので、家族に連絡して大学から家まで家族の車で帰りました。
帰宅しても地震の速報や最新情報が放送されていたのも覚えています。
- 決して忘れてはいけないもの
あの時のことは当時の私には衝撃的でした。それと同時に
医療系の人間なのに何もできないのか
と悔やんでいました。災害とは突然起こり、何もかもを奪っていくものなんだと思いました。
そんな災害、これから先も忘れてはいけません。人間とは学ぶことができる生き物です。今後もし災害が発生したらどう行動するべきか、そのための準備には何が必要なのか、このようなことを常に考えていくべきです。
残念ながら今の世界の技術力では、災害を予測して未然に防ぐことはできません。これからの技術力の発展に期待しても良いかもしれませんが、いつになるか不明確な部分が多いでしょう。それよりも今からでも被害を最小限に防ぐための準備を整えることは可能でしょう。避難経路の確保や避難時の持ち物だけでなく、家を耐震化することも検討してはどうでしょうか。それをするだけで被害を最小限に抑えることが可能なのです。
今回の記事はどうだったでしょうか。災害というのはいつ起きるのかわかりません。明日起きるかもしれないし、1年後かもしれない。何ならずっと起きないかもしれません。だからと言って起きない前提で生活するのは違う気がします。起きた時にどう行動するべきかを考えて今から準備をする、そうすることで被害を最小限に抑えることができるのです。ぜひ今からできることを考えていきましょう。
ではまた!!