こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、あらゆる可能性を考えて仕事に取り組むことが大切という話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.今後の薬剤師・・・
3.今の薬剤師にできること
3.1.自分の興味のある薬剤師資格を取得する
3.2.全く異なる領域の資格を取る
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.今後の薬剤師・・・
このブログでは散々言っていますが、薬剤師という職業は今後かなり絞られてくるかと思います。それはAIの導入だったり、診療報酬の改定によってできる薬剤師とできない薬剤師の選別というのが今後行われるはずです。そう、薬剤師飽和対策に向けて国が動き出すことが想像されます。もちろんこれらは個人の意見にはなりますが、そこら辺の偉そうだけど誰だか分からない人よりはよほど現場の声を反映したものになるでしょう。
じゃあ、そんな淘汰されるであろう薬剤師ができることは何かあるのでしょうか。今回はそんな話をしていきたいと思います。
3.今の薬剤師にできること
では今の薬剤師にできることは何かあるのでしょうか。方法は二つあります。
3.1.自分の興味のある薬剤師資格を取得する
これが最もポピュラーであり、かつ多くの人が思いつく対策になります。
俺はどんな薬剤師よりもできるんだ!
といくら言っても、それを客観的に証明するのは難しく、それなりの年月がかかります。しかし客観的な資格があれば、それを証明できるのです。巷には多くの認定や専門薬剤師があるので、これを活用しない手はありません。
自分の興味のある物を一つ取得しておくだけで、大分違う人生が歩めるはずです。
3.2.全く異なる領域の資格を取る
次に想定されるのが、全く異なる領域の資格を取る、ということです。
いくら薬剤師と言えど、何かの時の為にそれ以外のこともやれるようにしたい。
そんな人がいるのも事実です。そんな人は、全く異なる領域の資格を取得してみてはどうでしょうか。
医療系以外の資格・・・宅建や社労士、簿記など世の中には多くの資格がありますから、好きなもの、興味のある物を取得するようにしましょう。
個人的には未知の領域であるがゆえにハードルがやや高めのように感じますが、今はSNS等で仲間を見つけるのも簡単な時代です。それらを活用して未知の領域の資格取得に向けて動き出しましょう。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。薬剤師一本・・・これは大切ですが、もしもの時のセーフティネットを準備することも大切です。
薬剤師をさらに深める
他の領域の勉強をする
どちらでも良いでしょう。踏み出した小さな一歩がゆくゆくは新しい働き方になるはずです。薬剤師諸君・・・頑張りましょう。私も頑張ります。
ではまた!!