こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回はセミリタイアに向けて上ばかり見ても仕方がないという話をしていきたいと思います。
※また、本記事は投資を推奨するものではありません。投資は自分の責任で行うようにしてください。また特定銘柄を推奨するものでもありません。銘柄選定に関しても自身の責任で行うようにしてください。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.上を見ても仕方がない
3.自分の生活水準を知る
4.最後に
1.はじめに
皆さん、投資頑張ってますかー!?!?
私は懸命にここ数か月の下落にもめげずに投資を継続しております。
そんな中で、
もうちょっとで資産数千万円だったのに!
1億円だったのに!!
投資界隈からはそんな声が聞こえてくることもあります。
ほえー・・・凄いですね。1億円・・・私からは想像もできない金額です。
全額を株式で利回り3%であれば単純計算で配当金だけで300万円・・・これだけで多くの家庭が何もせずに生活していけることでしょう。
しかしふと思うことがあるのです。1億円、数億円も必要なのかということです。
2.上を見ても仕方がない
私個人的には何億もの金融資産は必要ないと思っています。5000万円の金融資産を保有するだけで十分な生活を送れる自信があると思っています。
5000万円・・・!?白衣さん、たしかあなたの友人で年収2000万円の人がいましたよね?
そんなツッコミを入れる人がいたらきっと私のブログをよく読んでいる読者でしょう(ありがとうございます)。
そんな友人からすればたかが白衣さんの5000万円なんて税金面を考慮しても数年で貯まるんですよ。何だか白衣さん可哀想です。
そんな声もあるかもしれません。
でも私の目標金融資産は5000万円で十分なのです。
貯めようと思えば5000万円でも1億でも2億円でも貯められる世界ですが、上を見ても仕方がないのです。
自分にとって心地良い水準を探すだけで良いのです。
3.自分の生活水準を知る
私の年収はおおよそ500万円ぐらいでしょうか。
で、友人の中で一番稼いでいるのは年収2000万円ぐらいになると思います。
投資という観点で見ると入金力次第の所がありますから、後者の友人が理想とは言えます。しかしです。
両者が現役時代と同じ生活水準でセミリタイアしようとしたケースを考えてみてください。
それぞれの年収レベルの生活水準の資産を貯めようとするとセミリタイア開始までの期間はあまり変わらないと思いませんか?年収の25倍の資産を貯めるまでの期間と考えてみましょう。もちろん単純計算にはなりますが、どちらも25年あれば到達可能ですよね。
ここで重要なのは変に年収500万円の人間が2000万円の人間の生活を夢見ないことです。仮に2000万円の10倍の2億円を年収500万円の人が貯めようとすると、それだけで40年はかかってしまいますからね(実際はもっとかかりますが)。
お金を貯めるのが好きなら黙々と何億でも貯めるので良いのかもしれませんが、我々が目指しているのはセミリタイアなんです。
年収500万円の人間が下手に2億も貯めようとするとかなりのオーバーワークになってしまうと思いませんか?
ここは上を意識せずに、自分の心地よい水準を探せばよいのです。
ある程度自分が心地良いレベルはどこかのか・・・・そう考えると意外と数億も貯めずとも数千万円でOKかもしれません。
そんな中でお金を貯めたい欲というのがどうしても拭いきれない人はセミリタイア後の自由な働き方で貯めていけば良いのではないかと思うのです。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。セミリタイアに向けてお金を貯める・・・それはじつは精神面でも大変なのです。
年収数百万円の人が数千万円の人の生活レベルに憧れるという気持ちは分かります。高級車を乗り回したり、高そうな店で食事をする・・・そういった人の方がモテることが多いのも要因でしょう。
しかしです。
高級車
高そうなお店で食事
モテる
・・・これらは本当にあなたの生活に必要でしょうか。「必要だ」という人は頑張ってお金を貯める必要があるかもしれませんが、大体の人は一時の憧れのようなケースもあります。私なんかは
バイクに乗って北へ南へ走りに行く
食事は時折旅行先でその土地の物を食べられれば良いが、そこまで固執しない
モテるに越したことは無いだろうがモテなくても良い
と思っています。こう考えるだけでもセミリタイアに向けた費用はぐんと少なくなると思いませんか。
・・・あなたの生活水準はどこにありますか?一度考えてみてください。
ではまた!!