こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は資格を取ってもその職業に就く必要はないという話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
１．はじめに
２．資格を取ってもその職業に就く必要はない
３．資格を取るその過程に意味がある
４．最後に
１．はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学（物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学）
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
２．資格を取ってもその職業に就く必要はない
皆さんは資格取得のために懸命に頑張っていることでしょう。
そんな方に問いたいのですが、資格取得＝その職業に就くと思っていませんか？
我々の医療業界もそうでしょうし、社会系の資格もそうでしょう。
名前と職業がイコールで繋がっている資格を見るとどうしても、
資格を取ったらその職業に就かなくてはいけない
と思っている人が多いようです。
しかしまあ別に資格を取ったからといってその職業に就く必要はないんですよ。
私が学生時代には薬剤師免許を取ったけど小説家になった人もいますし、大学教員になった人もいるのです。
つまり・・・資格取得と職業選択は関係ないと思った方が良いのです。
というか関係ないと考えた方が意外と楽しいかもしれません。
３．資格を取るその過程に意味がある
ここで言いたいのは資格取得が無意味だということではありません。
私個人としては資格取得その過程に意味があると思っています。
たとえば化学の勉強をしている時にふと
小説の題材にすればおもしろいのではないか
と思うこともあるかもしれません。
そのような気づきがあれば免許を取った時にその資格を活かせるだけでなく、小説の執筆もできるので職業選択の幅が広がるのです。
あとは衛生系の勉強をしている時に世界の公衆衛生事情に興味を持って調べたりすることもあるでしょう。
そこから国際情勢や国際協力に興味を持って資格取得後はその類の職業に就く可能性もあるのです。
つまり・・・資格取得＝その職業に就く必要はないのです。
もっと広く自分の可能性を見つけるために、視野を広く持ちましょう。
４．最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。
資格取得のために頑張るのは良いことだと思います。
しかしその一点にだけこだわるのも勿体ない話です。
できれば資格取得その過程にも注目してみましょう。
きっと新たな発見があるかもしれませんよ。
ではまた！！
