こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、生活防衛資金はいくらが良いのかを再検討してみた話をしていきたいと思います。
※今回は私の考えになります。従って本記事の内容が読者ご自身に当てはまらないこともあるかと思います。行動に移す際には自己責任でお願いします。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.生活防衛資金とは?
2.1.生活防衛資金とは?
2.2.生活防衛資金はいくらが良いのか?
2.3.1年分では不十分なのか?
3.昨今の状況を踏まえても・・・
3.1.先が見えないとしても
3.2.そもそも何かをやりたいから生活防衛資金を貯めるのでは?
3.3.ある程度貯めたら思い切ってやってみた方が良い
4.最後に
1.はじめに
昔々、生活防衛資金を考えてみた話をしましたね。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
あの時からずっと読んでいる方がいるかどうかはわかりませんが、その当時の記事は昨今の状況を考慮していませんでしたので、現代版として考え直していこうと思います(その当時から私のブログを読んでくれている方、ありがとうございます)。
2.生活防衛資金とは?
まずは改めて生活防衛資金とは何かを話していきたいと思います。
2.1.生活防衛資金とは?
私は、生活防衛資金とはある程度の出費に耐えることができ、その出費後も生活に困らないように貯めておくお金のことを指す、と考えています。
これは投資に限ったことではありませんが、やはりある程度の非常時にも耐えうるお金は持っておいた方が良いということです。
2.2.生活防衛資金はいくらが良いのか?
ではそんな生活防衛資金ですよね。前に示した金額は
一か月の生活費×12か月=生活防衛資金
でした。しかし、最近の状況を加味すると若干不十分かなと思います。私の考える最新版の生活防衛資金は
一か月の生活費×14か月以上=生活防衛資金
になります。
※くどいようですが、個人の考えですから全員に当てはまるとは限りませんので注意してください。
2.3.1年分では不十分なのか?
ここで重要なのが、1年分のお金は不十分なのかということです。この年齢になって思うのが
1年ってあっという間
なのです。
ある日突然職を失ったとして働き口がすぐに見つかるかと言えば絶対見つかるとは言い切れませんよね。生活防衛資金は12か月分→11か月分→10か月分と電光石火の様に月日は流れて、減っていきます。1年分しかないとあっという間に底をついてしまいます。
なので気持ち+α分として14か月以上と訂正させていただきました。
14か月分あると2か月分減っても1年分はありますから、気持ち的にも余裕が生まれるはずです。
3.昨今の状況を踏まえても・・・
では近年の状況を加味して考えてみてもどうなのかを思案していきましょう。
3.1.先が見えないとしても
昨今の先が見えない状況の中でも14か月以上で良いのか、不安に思う人もいるでしょう。ようは
その金額だけでは不安なのだが、それよりも多く持っておかなくても良いのか
貯め始めると不安も大きくなり、もっと多くお金を貯めようと思うのだが、どうだろうか
ということです。
そう思う方に私は、当初の目的とズレてきてないですか?と聞き返したい。
3.2.そもそも何かをやりたいから生活防衛資金を貯めるのでは?
そもそも生活防衛資金を貯めようとするのは、その前の段階で
何かをやりたいから
ではなかったでしょうか?私の場合だと投資だし、人によっては起業、という人だっていますよね。安心してやりたいことをやるために生活防衛資金を貯めていたはずです。なのに
生活防衛資金が不安なので貯めまくってます!
これじゃあいつまでたっても目的達成のために動き出すことができません。
何のための生活防衛資金かを考えてください。
3.3.ある程度貯めたら思い切ってやってみた方が良い
なので昨今の状況を踏まえても、自分で決めた生活防衛資金が貯まれば思い切ってやってみた方が良いと思います。不安を上げればキリがありませんからね。
まあ昨今の状況を踏まえて生活防衛資金を12か月→14か月に上げたというのもありますけどね。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。まとめると
生活防衛資金は、一か月の生活費×14か月以上!
決めた額はなるべく変更せずに、貯まればやりたいことに挑戦しよう
ということになります。1年も三分の一が終わりました。やりたいことをやるためにまずは生活防衛資金を貯める、貯めればそれに挑戦する。ぜひ有意義な年にしていきましょう。
ではまた!!