白衣の投資家ライダー

初めまして。薬剤師をしています。趣味はバイクに乗ってツーリングをすることです。それと投資信託もやっています。皆さんに良い情報を提供できればなと思います。

認定薬剤師について話していきたい

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、薬剤師としてさらにプラスα的な位置づけにある認定薬剤師について話していきたいと思います。

今回の目次は下記になります。

1.研修認定薬剤師

2.日病薬病院薬学認定薬剤師

3.日本医療薬学会認定薬剤師

4.がん薬物療法認定薬剤師

5.外来がん治療認定薬剤師

6.緩和薬物療法認定薬剤師

 

巷にはかなり多くの認定薬剤師があります。一度では語りきれないことが明白なので、数回にわけて話していきたいと思います。ぜひ、今後の参考になれば良いと思います。

 

また記載内容の詳細に関しては、自身の責任で調べてください。本ブログはあくまでも参考資料のひとつとして記載をしていることをご理解ください。

 

  • 多領域

1.研修認定薬剤師

認定団体:日本薬剤師研修センター

試験の有無:なし

研修単位:4年以内に40単位

更新:3年

どんな人におすすめか:薬局の方なら一番オーソドックスな認定薬剤師ではないでしょうか。働き始めた方はまずはこれを目標に勉強に励んでみるといいかもしれません。

 

2.日病薬病院薬学認定薬剤師

認定団体:日本病院薬剤師会

試験の有無:あり

研修単位:過去3年度通算50単位

更新:-

どんな方におすすめか:病院に勤務している方なら取っておきたいですね。

 

3.日本医療薬学会認定薬剤師

認定団体:日本医療薬学会

試験の有無:あり

研修単位:なし

更新:5年

どんな方におすすめか:認定されるためにはいろいろ条件があり、認定薬剤師の中では一番難易度が高いのではないでしょうか。論文も書かなくてはいけないので、しっかりと時間が取れる方はおすすめです。

 

  • 悪性腫瘍領域

4.がん薬物療法認定薬剤師

認定団体:日本病院薬剤師会

試験の有無:あり

研修単位:40時間20単位

更新:5年

どんな方におすすめか:悪性腫瘍領域に興味のある方が、まずは目指すことになる認定薬剤師。取得は難しいが、取得できると周りのスタッフから一目置かれます。

 

5.外来がん治療認定薬剤師

認定団体:日本臨床腫瘍薬学会

試験の有無:あり

研修単位:60単位

更新:3年

どんな方におすすめか:外来の患者の治療に積極的に取り組みたい方。

 

6.緩和薬物療法認定薬剤師

認定団体:日本緩和医療薬学会

試験の有無:あり

研修単位:講習等100単位

更新:3年

どんな方におすすめか:学会発表や症例報告など取得に向けてのハードルは高い。時間管理がしっかりできる方。

 

認定薬剤師はまだまだたくさんあります。今回はこの辺にしておきましょう。

ではまた!!

薬剤師国家試験(来年の受験生に向けて)に関する話をしたい

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、薬剤師国家試験(来年の受験生に向けて)に関する話をしたいと思います。

新しく6年生に上がる方は来年の国家試験に向けて勉強に取り組まれているかと思います。

勉強の開始は早ければ早いほど合格する確率は上がりますので、ぜひ今から取り組んで合格を手にしてほしいと思います。

そんな受験生の方に前回は簡単な記事を書きました。下記になります。

lab-coat-investor-rider.hatenablog.com

今回は、もう少し詳しく書いていきたいと思います。

そんな今回の目次は下記になります。

1.今からできるミッションとは

2.模試に向けて行動する

3.模試を終えたら

4.本番に向けて

5.まとめ

 

1.今からできるミッションとは

合格に向けて、できることはたくさんあります。

巷にも勉強材料はありふれています。

隣の子は参考書をやっているし、後ろの子は授業で使っている本をやっている。

右往左往する中、あなたは何をやりますか?

前回でも触れましたが

過去問をやることがまず第一です。

敵を知る必要があります。

今入手できる最新の過去問から数年分さかのぼって入手しましょう。

これを元に隙間時間を使ってやり込む。

期限としては6月頃までを目途に完璧にやり込む。

まずはこれを目標に取り組みましょう。

 

2.模試に向けて行動する

過去問を押さえたら次は模試を意識して勉強します。

この段階で過去問制覇と授業である程度知識を蓄えているはずなので、

ここが問われそう

というのがなんとなくわかってきます。

主軸は過去問と参考書ですが、周辺知識も蓄えていきます。。

 

3.模試を終えたら

おそらく模試を終えた後に採点してショックを受ける人が少なからず出てくると思います。

あれだけやったのに全然合格ラインより下じゃん!!

やばくね!?

・・・気持ちはわかります。

ですが、本番ではなかったんです。

本番までまだ半年ほどあります。

できることはまだまだあります。

まずは結果に一喜一憂しないで、復習に取り組みます。

繰り返しやってできるようになるまでやり込みましょう。

時には自分で予想問題を作ることも大事です。

そうすることで出題者の意図が見えてくることもあります。

 

4.本番に向けて

教材は過去問、参考書、模試を本番まで徹底的に繰り返します。

考えたらわかる、なんてレベルではまずいです。

本番の緊張で出てこない事の方が多いです。

ですから瞬時に答えが出てくるまで繰り返すことが大切です。

ぜひ合格に向けて走り抜けましょう。

 

5.まとめ

今回の記事のまとめになります。

  • しつこいかもしれないが、まずは過去問!!
  • 過去問を完璧にしたら模試に向けて行動せよ。
  • 模試を受けたら一喜一憂しないで、即復習せよ。
  • 瞬時に答えられるようになるまで復習だ!!

 

以上です。

 

 

ではまた!!

薬剤師だと受験資格が得られるもの、取得できる資格について話していきたい

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、薬剤師だと受験資格が得られるもの、取得できる資格について話していきたいと思います。

 

認定薬剤師や専門薬剤師は、別に語る機会があれば語っていきたいと思います。

あくまでも薬剤師とは違った資格を紹介する企画なので悪しからず。

※受験条件などは変わる可能性もありますので、自身の責任で調べて受験してください。あくまでも参考として読んでいただければと思います。

※あくまでも筆者が調べた範囲のことなので、他にもあるかもしれません。抜けてたら申し訳ありません。

 

今回の目次は下記になります。

1.受験資格が得られるもの

1.1.登録販売者

1.2.甲種危険物取扱者

2.取得できる資格

2.1.毒物劇物取扱責任者

2.2.公害防止管理者

2.3.衛生管理者(第一種衛生管理責任者)

 

1.受験資格が得られるもの

薬学部を卒業すると受験資格が得られるものがあります。

薬剤師免許なんかはその典型と言えるでしょう。

それ以外にもいろいろありますよ。

1.1.登録販売者

言わずと知れた登録販売者。風邪薬や鎮痛剤などの第2類、3類の一般用医薬品の販売を行うための資格です。薬学部を卒業していたり、薬剤師だと薬の知識はあるので受験にあたっては他の人よりも有利に働くというわけです。

1.2.甲種危険物取扱者

薬剤師や薬学部を出た人は化学系の知識もあるので受験勉強は有利に働きますよね。取得出来たら全種の危険物の取扱が可能になるとのことです。

 

2.取得できる資格

薬剤師として勉強してきた知識がほぼ使えるような資格ですね。

2.1.毒物劇物取扱責任者

毒物劇物取扱責任者は、毒物や劇物の製造・販売などを行う事業所で活躍します。薬剤師の資格を持っていると、この資格を持っているとみなされるため受験する必要はありません。

2.2.公害防止管理者

薬学部の授業で衛生の講義があったと思います。その知識を存分に使えるのがこの公害防止管理者。日本にも多く存在している製造業や電気供給業などで設置が決められているため、かなり有用性があるものになります。

2.3.衛生管理者(第一種衛生管理者)

労働環境の衛生と疾病の予防、管理を担当します。常時50人以上の労働者がいる事業所では必ず1人設置するように決められているため、有用性が高いものになります。薬剤師だと申請すれば100%取得できるみたいです。

 

今回は以上になります。他にもまだまだたくさんありますが、別の機会に語っていけたら良いなと思います。ぜひ興味がある方は自分でも調べてみてください。意外な資格が自分に合っていることもあるかもしれません。

 

ではまた!!

薬剤師国家試験対策の話をしたい

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、薬剤師国家試験の対策を話していきたいと思います。

前回は薬剤師国家試験の合格率や合格に向けてやることを語ってみました。

前回記事は下記へ

lab-coat-investor-rider.hatenablog.com

来年の受験生の参考になれば幸いです。

今回の目次は下記になります。

1.薬剤師国家試験の対策

2.解く時間はどうするか

3.過去問の後はどうするか

4.まとめ

 

1.薬剤師国家試験の対策

前回は、まずは過去問からやることの重要性に関して触れました。

けど人によっては

大学の対策講義があるからそれに任せるわ

という強者がいるかもしれません。

でも対策の講義って

あたかもオリジナルの講義を展開しているようにみえますが、過去問の重要なところを話しているだけだったりします。

それを90分聞く。

しかも聞いているだけで考えてないからほとんど頭に残らないこともあります。

だったらまずは過去問をやってその後授業を聞いた方が絶対に良いです。

過去問ではここが問題になっていたが、その背景はこうだったのか。

だったら次はここが問われるかもしれないな。

と考えるようになります。

また、重要箇所も「考える」から気付くようになる。

ぜひ過去問からやってみてください。

 

2.解く時間はどうするか

答えはシンプル。

本番と同じ時間にする必要はないです。

それは模試で十分です。

勉強を始めた時はインプットが目的なのですから、時間を測る必要すらないです。

だって意外と国家試験の時間確保をまとめて取るって難しいですよ。

時間通りにやっている時に

家族に呼ばれたり、携帯が鳴ったり。

大学の先生に呼ばれたり、自分の実験を再開しなければならなかったり。

だから隙間時間に解き進めることを推奨します。

自分のやっている卒業研究の合間だったり、通学の隙間時間に取り組むとちょっとでも前進します。

 

3.過去問の後はどうするか

流れとしては、過去問→大学や予備校の講義→模試の流れで良いかなと思います。

過去問で最重要項目をインプットして大学や予備校の講義で重要項目をインプットする。

模試で時間間隔と出そうなところを押さえていく。

これがおそらくベストなやり方ではないでしょうか。

勉強に関する詳細な取り組み方は別の記事でも語っています。ぜひ興味のある方は一読してみても良いかもしれません

note.com

 

4.まとめ

今回のまとめになります。

  • 薬剤師国家試験に取り組むときは講義よりもまずは過去問から取り組むべし。
  • 解くのは隙間時間を利用して取り組むべし。
  • 過去問の後は講義を聴いて模試に取り組むべし。

お薬手帳の重要性に関する話をしたい

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、お薬手帳の重要性に関する話をしたいと思います。

今回の目次は下記になります。

1.お薬手帳持って行ってますか?

2.お薬手帳は何のために持っていくのか?

3.いざという時に薬の情報を提供できる

4.お薬手帳は一冊にすること

5.手帳を持っていくと安く済む

6、まとめ

 

1.お薬手帳持って行ってますか?

皆さんは、病院や薬局に行くときにはお薬手帳を持って行ってますか?

あまり意識したことはないです。

なんかめんどくさいし、持っていかない事の方が多いです。

等など意見があるかと思います。

個人的な意見としては年齢が上がるにつれて病院や薬局にお薬手帳を持って来てくれる方が多いと思います。

逆に若い人ほど携帯している人が少ないような気がします。

 

2.お薬手帳は何のために持っていくのか?

あなたの薬の歴史を知りたいんです。

今現在、どのような薬を飲んでいるのか、過去に薬を飲んで副作用が出たことはないのかなどを知りたいんです。

・今現在飲んでいる薬について

場合によっては、これから飲む薬と飲み合わせが悪い場合があります。

効果が低くなったり、あるいは高く出てしまったりすることがあります。

そんなことを未然に防ぐためにもお薬手帳を持っていくようにしましょう。

・過去に飲んだ薬を知りたい

人によっては風邪薬で眠気が出て、可能なら次はこの薬は避けたい、ということがあるかもしれません。

でも肝心な時に名前が出てこずに困ることになるかもしれません。

そんな時にお薬手帳があると、名前がわかります。

それを伝えると、先生の治療の方針の助けになります。

 

お薬手帳に病院や薬局でもらったシールや薬の説明書を貼っておくことで、薬の情報が相手に伝わりやすくなります。また、副作用歴や余白のスペースに市販薬や健康食品も含めた薬の情報を記載することも重要です。

 

3.いざという時に薬の情報を提供できる

緊急で病院を受診したり、災害などの時にも有用です。

お薬手帳がある場合は、飲んでいる薬がわかるので同じ薬を準備できたり、あるいは同じような薬の準備につながります。

人によっては、

自分は飲んでいる薬は覚えているからお薬手帳なんかいらない

という人がいます。

でも〇〇錠と言われても、それが2.5㎎なのか5㎎なのかの規格がわからないと病院の人も困るわけです。

そんな時にお薬手帳があると、正確な規格まで相手に伝わるので処方の参考になります。

 

4.お薬手帳は一冊にすること

場合によっては、病院や薬局ごとにお薬手帳を持つ人がいます。

でもここまで文章を読んでくれた方はわかると思います。

繰り返しになりますが

あなたの薬の歴史を知りたいんです。

だから複数持たれると、今何を飲んでいるのか、薬の副作用歴が相手に伝わりません。

よってお薬手帳は一冊にまとめるようにしましょう。

 

5.手帳を持っていくと安く済む

薬局だとお薬手帳を持っていくと、費用が安く済みます。

値段は人によりますが、数十円は安くなります。

薬の情報も伝えることができて、費用も抑えられるのだからお得ですよね。

 

6.まとめ

今回の記事のまとめになります。

お薬手帳はあなたの薬の歴史です。

副作用歴や市販薬、健康食品等の情報もしっかりと空いたスペースでも良いので書き込みましょう

手帳は複数持つのではなく、一冊にまとめましょう

手帳を持っていくと費用も安く済むので、忘れずに携帯しましょう

薬剤師国家試験に関する話をしたい

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、薬剤師国家試験に関する話をしたいと思います。

この記事の対象はこれから薬学部に進学する方に向けた内容となっていますが、薬学生の方にも参考になるかと思います。

今回の目次は下記になります。

1.薬剤師国家試験の合格率のカラクリ?

2.薬剤師国家試験の内容

3.薬剤師国家試験合格に向けてやること

4.まとめ

 

1.薬剤師国家試験の合格率のカラクリ?

薬剤師国家試験が終わってからしばらくすると各大学から薬剤師国家試験合格率なるものが発表されますね。

難化しているといわれる薬剤師国家試験の合格率は高いところで90%、95%、場所によっては100%なんて大学もありますね。

これを聞くと

じゃあ、1年生が100人入学したら全員合格できるってことか!!

と思う人もいるかと思います。

昔の僕もそう思っていました。

・・・違いますよ!?

声を大にして言いたい。

違います!!

ここで意識しなければならないのは留年というものがあります。

薬学部では各学期で留年する人が結構います。

推測ですが進級できなかった人が毎年3人ぐらいいます。さらに途中で退学する人もそれなりの数います。

そうなると6年生の段階で3×5の15人ぐらいが留年します。

6年生の時には単純に考えて85人ぐらいになります。

実際は学年が上がるにつれて留年率が上がるのでもっとひどいことになります。

じゃあその85人全員が国家試験に受かるかというとそうでもない。

なにせ卒業試験をクリアしないといけません。

卒業試験をクリアしないと薬剤師国家試験の受験資格すらありません。

この卒業試験でも数人から数十人が落ちて国家試験を受験せずに終わります。

だから実際に国家試験にストレートに挑むのは約80名ぐらいでしょうか。

その人たちが全員国家試験通過となれば合格率100%、半分なら50パーセントになります。

 

・・・ええ、これぞ国家試験合格率のカラクリです。

皆さんはそれを踏まえて大学を選びましょうね。

じゃあそんな薬剤師国家試験の中身を覗いてみましょう。

 

2.薬剤師国家試験の内容

ではそんな薬剤師国家試験の中身を見ていきましょう。

まず科目は物理、化学、生物、衛生、薬理、薬剤、病態、法規、実務ですね。

計345問を2日間で解きます。

難易度は近年は難化傾向にあると言われていますが、年によって、また科目によってバラつくので一概に言えません。

合格基準については相対評価や禁忌問題が導入された等いろいろ言われています。

問題傾向が変わる可能性も今後はあるでしょう。

よく先生方の話を聞いて正しい情報を入手することが大事です。

けど僕自身やれることはそこまでは変わらないのかなと思っています。

 

3.薬剤師国家試験合格に向けてやること

どれだけ試験が変わったり難化してもやれることはあります。

過去問を重視することです。

大事なことは何度も形を変えて登場します。

その大事なことは何かというのは過去問を解き進めていくと気付くことができます。

だからまずは過去問をやることが大切です。

 

4.まとめ

今回の記事のまとめになります。

薬剤師国家試験の合格率のカラクリを知ろう。

国家試験の中身を知ろう。

合格に向けてやることはまずは過去問だ!!

薬局の明細書の話をしようと思う

こんばんは、白衣の投資家ライダーです。

今回は、薬局で薬をもらった時に一緒についてくる明細書について語っていこうと思います。

皆さんは薬局で明細書をもらったことがあるかと思いますよね。

ちゃんと見たことがありますか?

 

あまり見たことがないよ

 

って方はこれを機会に見てみても良いかもしれません。

難しくみえるかもしれませんが、わかれば次回から明細書をみる目が変わります!

 

今回の目次は下記になります。

1.調剤明細書って?

2.調剤技術料とは?

3.薬学管理料とは?

4.薬剤料とは?

5.特定保健医療材料料とは?

6.最後に

 

1.調剤明細書って?

薬局に行って薬をもらって、会計を終えます。

すると

薬と一緒に明細書入れておきますよ!

と薬局から言われますよね。

その明細書には難しい言葉や点数が羅列されています。

難しいから見ないという人もいますが、

この調剤明細書、実は大事なんです。

各々の点数の合計を調剤報酬点数と言いますが、これを元に支払い金額が決まります。

調剤報酬点数=調剤技術料+薬学管理料+薬剤料+特定保健医療材料料

という式が成り立ちます。

なお、2年ごとに改定されますので若干の点数の変更はありますのでそこは注意が必要です。

また保険の負担割合でも支払金額に違いがありますので注意です。

 

2.調剤技術料とは?

調剤技術料とはさらに基準調剤加算+後発医薬品調剤体制加算から成り立っています。

これは簡単に言うと薬局側の事情によって決められている点数になります。薬局ごとに点数が異なる部わけです。

基準調剤加算とは、小さな薬局だと何点、大きな病院の前にあるチェーン薬局だと何点という感じで予め決められています。

また後発医薬品調剤体制加算とは、後発医薬品の調剤割合で点数が異なります。

 

3.薬学管理料

これは薬剤師が患者さんの薬の情報を管理したり、患者さんに薬の情報提供を行ったりするという意味の点数になります。

 

4.薬剤料

これは名前の通りで、薬の値段と言うことです。

錠剤なら何円、吸入なら何点等ですね。

処方日数や内服、外用で点数がそれぞれ分けられています。

 

5.特定保健医療材料料

これはインスリンなどの注射剤の針や輸液が該当します。

これらを調剤した時に点数が加算されます。

 

6.最後に

今回は薬局の明細書について触れましたが、この内容は細かく話をするととても長く且つ複雑なものになります。

ですので今回はすごく簡単に語ってみました。

明日からの皆さんの役立つ情報になれば幸いです。

ではまた!!

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