こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、前回に引き続き、専門薬剤師に関する話をしたいと思います。
前回の記事は下記になります。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
取得条件は認定薬剤師よりも難しくなりますが、その分取得した時は周りから一目置かれる存在になるのは間違いないです。(一目置かれるために取得するのはどうかと思いますが)
今回の目次は下記になります。
7.妊婦・授乳婦専門薬剤師
8.専門薬剤師
9.医薬品情報専門薬剤師
10.認定女性ヘルスケア専門薬剤師
・産科婦人科疾患領域
7.妊婦・授乳婦専門薬剤師
認定団体:日本病院薬剤師会
試験:あり
取得条件:妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師
研修単位:なし
更新:5年
その他:妊婦授乳婦は注意すべき薬剤がたくさんあるというのは認定薬剤師の時にもお話ししました。認定薬剤師よりもより専門性が高いこの資格は取っておくと、かなり重宝されます。
・プライマリケア、在宅医療
8.専門薬剤師
認定団体:日本禁煙学会
試験:あり
取得条件:学会員歴5年 禁煙指導、活動歴5年
研修単位:研修カリキュラムの受講
更新:5年
その他:禁煙に関しては長年の社会問題だと思います。多くの人が禁煙すると言ってもなかなか辞められないというのはよく聞く話だと思います。そんな方をサポートしたい、という方は取得を目指してみてはいかがでしょうか。
・医薬品情報、医療システム
9.医薬品情報専門薬剤師
認定団体:日本医薬品情報学会
試験:あり
取得条件:DI業務への従事5年 医薬品情報に関わる教育、業務実績
研修単位: 60単位
更新:5年
その他:薬剤師の根幹ともいえる医薬品の安全性と有効性に関してプロフェッショナルといえるのがこの薬剤師。大病院では取得している人もいるかもしれませんが、中、小規模の病院でも取得できそうであれば取得しておくべきだと思います。
・その他
10.認定女性ヘルスケア専門薬剤師
認定団体:日本女性医学学会
試験:あり
取得条件:学会員歴3年
研修単位: 30単位
更新:5年
その他:思春期から老年期までのすべての女性の健康管理、健康水準を高めるプロフェッショナルがこの薬剤師。女性医学の分野を極めたいなら取得を視野に情報収集、勉強に励んでみるのも良いでしょう。
専門薬剤師は認定薬剤師に比べて取得までの条件が厳しものが多いです。しかし、医療に貢献したいという思いがあれば最初の一歩は踏み出せるはずです。
ぜひ興味のある分野を見つけて自分でも調べてみましょう。
ではまた!!