こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は大学院を修了した話をしたいと思います。
そう、なにを隠そう私は大学院に通っていたんです。
(まあもしかしたら私の勉強法のブログを知っている方は知っていたかもしれませんが)
- なぜ大学院に行こうと思ったのか
私は大学を卒業延期になった時に大阪のとある予備校に通っていました。薬剤師合格の勉強を進める中で、ふと疑問に思うことがありました。このまま薬剤師として働き続けるのは正しいのだろうか?多くの薬剤師の方は同じように勉強して同じような知識を身に着けることになります(個人の知識の差という問題は割愛します)
だったら薬剤師の勉強にプラスして自分の好きな勉強をしようと思うようになりました。それもどうせ勉強するなら、学位を取ろうと思い立ちました。
あとは多くの人と交流してみたかったというのもあります。
これらがきっかけですね。
いたってシンプルです。そんな深い理由はないんですね(笑)
分かりやすく言うと、他の薬剤師とは違うことをやって知り合いを作りたいと思ったんです。
- 進学先はどうするか
国家試験の勉強を続けていきながらも、休憩時間に興味のある大学院の情報法を収集しました。条件は以下に示したものとしました。
★働きながら通えること
★医療系の研究ができること
まず一つ目の働きながら通えること。これは私にとって非常に重要でした。というのもどちらかと言えば裕福ではない家庭に住んでいること、いい歳なので両親に金銭的負担を負わせるのは違うこと、奨学金は眼中にないことを考えて、大学院を絞り込みました。これらを考慮すると、一般の大学院は自ずと却下されます。
次に、医療系の研究ができること、でした。これも重要です。せっかく勉強するのに、全く畑違いの分野の勉強をしても日常業務のモチベーションを上手く上げられません。どうせなら、日常業務をやりつつ、大学院の研究をして相乗効果を期待したいと考えました。しかし、多くの大学院で医療系=理系=研究室で実験に明け暮れる日々、となることですぐ詰みました。しかし、実験ではなく、フィールドワークという手法を取ればまだチャンスはあるということに気が付きました。
- ということでA大学院の説明会に参加、合格まで
上記に示した条件を考慮して、A大学院が候補に上がり、説明会に参加。残念ながら国家試験合格した年に同時に大学院に出願というのは書類の時間作成の観点から言って不可能のため断念しました。その後、無事薬剤師になった私は、予想以上の日常業務と新薬勉強に追われる日々を過ごしながらも、社会人2年目にA大学院を受験、合格しました。
今回の大学院修了までの2年間は本当に忙しくも充実していました。薬剤師の仕事が終わってからも、フィールドワーク、論文の読み込み等、盛りだくさんな毎日でした。2年間で卒業できるとは思わなかったというのが心境です。
また機会があれば、受験勉強や面接、大学院生活の詳細を話していこうと思います。
今回はこの辺にしておきましょう。
ではまた!!