こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は本の紹介とインデックスファンドに関する話をしたいと思います。
本日紹介する本は『インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)』になります。
※本記事は投資を推奨するものではありません。投資は自分の責任で行うようにしてください。
今回の目次は下記になります。
1.どのような本なのか?
2.インデックスファンドとは何か?
3.インデックスファンドのメリット
3.1.小額から投資が可能
3.2.保有コストも低いものが多い
4.インデックスファンドのデメリット
4.1.元本割れの可能性がある
4.2.短期ではお金持ちにはなれない
4.3.配当金がない
1.どのような本なのか?
この『インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)』と言う本は本当に有名な本で、読んだ方もいるのではないでしょうか。投資をやっている多くの方のバイブルになっているほどの名著であり、昔から読み継がれている本になります。内容としては資産運用の本なのですが、数ある資産運用の中でもインデックスファンドを保有する事の大切さを学べる本になります。
2.インデックスファンドとは何か?
ここでインデックスファンドとは何か、と疑問に思った方もいるでしょう。
インデックスファンドとは、株価指標と同じような動きをする投資信託
と考えるとわかりやすいです。
ここでいう株価指標とは、日経平均とかNYダウとかですね。つまり投資を始めたばかりの人が、平均点を取りにいく投資信託なわけです。
えー・・・平均点??平均点て・・・
と思うことなかれ。
ここでいう平均点とはプロの平均点なのです。投資のプロと呼ばれる人が一生懸命に頑張って出た平均点を、初心者が狙えるというのだからすごいと思いませんか?
3.インデックスファンドのメリット
上述したように、投資初心者がプロの平均点を取れるというのがインデックスファンドのメリットです。他にはどういったものがあるのでしょうか?
3.1.小額から投資が可能
多くのインデックスファンドと呼ばれるものは少額から投資をすることができます。私もやっていますが、月々いくらと購入金額を決められるのが良いですね。株だと1株単位でしか購入できませんが、インデックスファンドは月100円からできるのでお勧めです。
3.2.保有コストも低いものが多い
インデックスファンドは保有するためにコストがかかりますが、そのコストは多くは0.1%前後になっています。比較のためにいうと、銀行員などが勧めてくる投資信託などは手数料3%もあります。いかにインデックスファンドのコストが低いかがわかると思います。
4.インデックスファンドのデメリット
じゃあインデックスファンドに投資を検討してみようと思った方。ちょっと待ってください。そんなインデックスファンドにもデメリットはあります。
4.1.元本割れの可能性がある
これは投資全般に言えることですが、インデックスファンドも同様に元本割れの可能性も起こり得ます。なのでここは慎重に判断する必要があります。なにせ自分がコツコツ積み立ててきたものが数日、数週間で半分になるということもあり得ますからね。
4.2.短期ではお金持ちにはなれない
少額からできるのがメリットであるのは間違いないですが、これがデメリットでもあります。なにせ月々100円、としても、年間では1200円。そのうち数パーセントしか増えないのですから、短期ではお金持ちにはなれません。じゃあ、入金額を多くすればよいのではないかというとそうでもない。だって上記にも書いたように元本割れがありますからね。全額突っ込んでイチかバチかに賭けるというのはもはや投資ではなく投機になってしまいます。
4.3.配当金がない
多くのインデックスファンドには配当金がありません。そう、つまり月々1万円でインデックスファンドを購入するということは短期で見れば1万円給料が少ないのと同じことです(あくまで短期で見ればですが)。これは長期で見ると資産が増えるということを頭でわかっていても、配当金がないので生活は豊かになりません。何十年と保有することでインデックスファンドの旨味が出てくるので、そこをしっかりとわかっておく必要があります。
5.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。インデックスファンドのメリット、デメリットが皆様に伝われば幸いです。今回紹介した本もぜひ購入して読んでみてください。
ではまた!!