こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、真面目そうな人、大人しそうな人は損をする可能性があるという話をしていこうと思います。
読者の皆さんはこれまでの人生で、真面目そうと言われたことはありますか?
私は幸か不幸か、このセリフをこれまでの30数年の人生で幾度となく言われてきました。
今まで初対面の人から言われたセリフの1位が真面目そう、2位が大人しそうといった具合に、長い人生の中で不動のNo1を続けているのがこの真面目そう、というセリフです。
しかし最近この年になって「真面目そう」「大人しそう」という言葉に思うことがあります。今回はそんな話をしていこうと思います。
- 真面目は誉め言葉・・・?
私は初対面の人と話をすると、必ずと言っていいほど真面目そうな人、と言われてきました。しかしです。
真面目そう
というのは誉め言葉なのだろうかと最近思ってきました。「真面目」ではなくて「真面目そう」と言葉が足されている点にも注目して考えてみました。
考えた結果、相手は私を見て何も褒めるところがないからとりあえず何か言っておこうと思って出た言葉がこの「真面目そう」ではないかと思ったのです。
で、話を続けていくとこの足された「そう」が外れたり、予想に反して真面目でなかったりと相手の中で気持ちが変わるんだと思うんです。
つまり真面目そうという言葉は何か相手に失礼の無いような言葉を言わなくてはいけないと思って、とっさに出た誉め言葉のようなものだと解釈できます。
- 本当に真面目な人・・・
じゃあ当の本人の私はどうかという話になりますよね。自分のことは自分がよく分かっています。
・・・真面目ではありませんね。第一、真面目な人というのはメリハリをしっかりつけて生活をして、自分の意見ははっきり言うし、仕事もバリバリやっていくでしょう。
私はそうではありません。
受験勉強も効率悪く、浪人しする
卒業延期という何とも屈辱な出来事を経験する
仕事が遅く、相手の世間話をしっかりと聞くのでなかなか自分の仕事が進まない
・・ね?そんな人間が真面目なワケがありません。次に私のような人間をもう少し分かりやすく紐解いてみましょう。
- 私という人間を紐解いてみる
大人しそう、という言葉ともつなげて考えてみるともう少し私のような人物が見えてくるかもしれません。
真面目そう、大人しそう→何も発言せず、言うことを聞くチョロい奴
ということになりますね。つまり会社で上司からすればこれほど使いやすい人材はいません。なにせ反論せずに黙々と仕事をこなしてくれるのですから。
こういった、真面目そう、大人しそうと言われたことがある人は要注意ですよ。良いように使われて疲弊してしまいますからね。
ああ、私ですか?私は絵に描いたような不器用な人間で、人の5倍は仕事が遅い人間ですので、
アイツに仕事を任せるよりも自分でやった方が早いわ!あいつに仕事を振らねえ!
と思われているので、少し気が楽ですよ。
- 最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。まとめると
真面目そうという言葉は何も褒めるところがなくてとりあえず発言した可能性が高い
本当に真面目な人は言うことはしっかりと言い、仕事もプライベートもメリハリをつけられる
真面目そう+大人しそう→ある意味で会社には良い人材。しかしいずれ疲弊する可能性があるのでその点には注意
ということになります。読者の中にもそのような言葉を言われた方がいましたら、共感が得られるのではないかと思います。
ではまた!!