こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、【病院編】薬剤師が新人の頃にやっておくべき勉強に関する話をしていきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.はじめに
2.病院薬剤師の勉強・・・
3.病院薬剤師の勉強について
3.1.輸液組成を把握する
3.2.配合変化
4.最後に
1.はじめに
まずは私のことを知らない、という読者の方のために簡単に自己紹介をしておきます。
◎工業高校卒業後に一浪して薬学部に入学(物理、化学、生物をはじめ、ほぼ全て独学)
◎大学では卒業延期を喰らいながらも翌年の薬剤師国家試験になんとか合格して薬剤師になった
◎要領もかなり悪いと自負していて、何をしても人の5倍はかかるような人間である
以上が私の自己紹介です。そんな私でも薬剤師国家試験に合格した今、薬剤師として働いています。このブログは、受験生の皆さんに少しでも誤った勉強をしてほしくないと思って執筆しています。
2.病院薬剤師の勉強・・・
病院というと膨大な仕事量に新人の皆さんは疲弊してしまう方もいます。でもそんな中でも少しずつ、一日10分でも勉強をしていくだけで数年先にはかなりの人を出し抜けるのは間違いありません。
じゃあ白衣さん!あなたが新人の頃にやっていた勉強と勉強方法を教えてください!
という質問が飛んできそうですね。
・・・分かりました。そんな方のために私の新人の頃の勉強を実体験を交えながら話していきたいと思います。
3.病院薬剤師の勉強について
3.1.輸液組成を把握する
輸液の組成が一番最初に出てくるなんて意外かもしれませんね。本来なら薬の用法用量を把握するのではないかと思われるかもしれませんが、ぶっちゃけ用法用量なんて、医師は把握していて余程の間違いはしてくることはありません(ゼロとは言いませんが)。しかし意外と輸液の組成は「うっかりと」間違う医師が多いのが事実です。
そのミスに気がつけるか否かが勉強しているかどうかの分かれ目です。
3.2.配合変化
これまた注意するべき内容です。医師は
んー、一緒にしておいた方が良いかな・・・
と思って何でもかんでもまとめる傾向があります(全てとは言いません)。
そんな時に配合変化に気がつかないままオーダーが出る、という可能性もあります。なのでこの配合変化という分野もしっかりと勉強しておくべきかと思います。
4.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。病院薬剤師・・・2項目だけかよ?と思われるかもしれませんが、今回は厳選した結果2項目になったのです。
しかし知っている人は知っている・・・たかが2項目とはいえ、非常に濃い内容になっているのです。ぜひとも毎日業務の傍ら、この2項目の勉強をしてみてはどうでしょうか。
きっと数年後に他の薬剤師より一歩リードした薬剤師になっていることでしょう。
ではまた!!