こんばんは、白衣の投資家ライダーです。
今回は、お金は使ってこそ意味があるという言葉は本当かということを話していきたいと思います。
今回の目次は下記になります。
1.まずは結論から!
2.この言葉の意味するものとは・・・
2.1.お金を使わせようとしている
2.2.お金は経済を回すものだから使うべきだ
2.3.この違いは何なのか
3.最後に
1.まずは結論から!
まずは今回のテーマである、お金は使ってこそ意味があるという言葉は本当かの結論を述べてみたいと思います。
この言葉は決して正しいものではない
というのが私の結論です。
よく巷で
お金は使ってこそ意味があるのだから使うべきだろ!
という言葉を聞いたことがある人もいると思います。でも私は残念ながらその領域には達していません。
詳細を次に見ていきましょう。
2.この言葉の意味するものとは・・・
この言葉の意味は受け手によって感じ方が変わってくると思います。というのもこの言葉を聞くと大きく下記二つに分かれると思います。
お金を使わせようとしている
お金は経済を回すものだから使うべきだ
の二つですね。
2.1.お金を使わせようとしている
まずはお金を使わせようとしている、と感じる人がいるかもしれません。発言者はそんなこと考えていないかもしれませんが、
大学生にもなったんだから車を買って車で通えよ
社会人になったんだから結婚しろよ
持ち家を購入しろよ
と言われたことありませんか?あなたのためを思って・・・と言う人がいるかもしれませんが、お金を払うのは受けてであり、発信者ではありません。車や結婚、持ち家と聞くと今までの常識だと、「やらなければならないこと」という認識があるので、どうしても意識してしまいます。でもこれらの常識はある程度のお金がかかるのは言うまでもありません。学生や働き始めて数年の社会人がまとまったお金があるわけがありません。そうなると必然的にローンという名の借金を組むわけですね。結婚だって二人で生活をするとどうしても金銭的な負担は増えますからね。
するとこれらのローンを返すために働き続けなければなりません。極端な話ですが、お金を使わせて働き続けなければいけない状況を作り出しているんです。
2.2.お金は経済を回すものだから使うべきだ
次に後者の方の意見を見ていきましょう。確かに貯めているお金を持っていても他者にそのお金は巡ってこないので、経済が衰退していく可能性があります。なので出来る限りそのお金は使うようにすると経済が回って、皆がハッピーになるのは間違いありません。
これも正しい意見でしょう。
2.3.この違いは何なのか
ではこの二つの意見、どうして分かれるのでしょうか。答えは簡単で、
受け手にお金の余裕があるかどうか
ではないでしょうか。そもそもお金に余裕があるのであれば、貯め込まずに使った方が経済のためには良いでしょうし、お金に余裕がないのにさらにローンを組んだりすると、ローンを返すために働き続けなければいけません。
つまり上記の言葉は
お金に余裕がある人は使うべきだし、そうではない人は今は時期じゃないのだからその時のためにお金を貯めよ
となると私は考えます。これをジョーシキのありそうな大人が自分勝手に都合のいい所だけ抜き出して言い換えると
お金は使ってこそ意味がある
となってしまうんです。
3.最後に
今回の記事はどうだったでしょうか。お金は使ってこそ意味があるという言葉を真に受けてしまうと、金銭的に余裕がないうちからローンを組んでしまう可能性があります。そうではなくて、ある程度お金に余裕がある状況になってからその言葉を実行するようにしましょう。私も来るべきその時のためにお金を貯めている最中です。皆さんも頑張ってお金を貯めるようにしましょう。
ではまた!!